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グラフによる表現の変更点

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!!!グラフの利用

データをグラフィックによって視覚的に表現することを、Data Visualizationといいます。

ビジュアルというと、和製英語では「色を使って綺麗に」という語感がありますが、ここでのポイントは、

+ 簡素(シンプル)かつ客観的に伝える
+ 数字だけでは表現しきれない全体像を伝える
+ 比較可能性・再利用可能性

というところにあります。

いたずらに色を使って強調したり、立体的なグラフを描いたりすることは、プレゼンテーション等でよく使われる術ですが、度を超えると嫌味になります。さらに、監査という場面(これは広くサイエンスという領域に拡大してもよいでしょう)においては、同じデータを見て同じ判断をしてもらうことが客観性や信頼性を付与しますから、変な強調の仕方をすると「結論を誘導している」ようにも取られかねず、それだけで信頼性を落としてしまいます。

たとえばレントゲン撮影した立体画像は、着色することは可能ですし、テレビなどで見るものはあえて素人である視聴者にわかりやすいように着色されていますが、ドクターたちは決して着色したものを見ません。色は診断において重要なファクターであり、機械が勝手に色を付けると診断を誤る可能性があるためです。
たとえばレントゲン撮影した立体画像は、着色することは可能ですし、テレビなどで見るものはあえて素人である視聴者にわかりやすいように着色されています。しかし、医療現場のドクターたちは決して着色したものを見ません。色は診断において重要なファクターであり、機械が勝手に色を付けると診断を誤る可能性があるためです。


!!グラフだけを保存して、他のワープロファイルなどに貼り付ける
!!保存形式