!因子型 factor 会計データには、勘定科目、組織、商品など様々なコードが用いられるが、Rではこれを扱う因子(要素)型factorというものが用意されている。 因子はもともと分類を示して機械的に取り扱えるようにつけられたものなので、並び替え(ソート)、要約(サマリ)などの演算に多く用いられる。 因子はベクトルに置き換えて用いることが多い。 因子の種類を知るためにはlevels()を使う。 因子は表面に見える要素の裏に数字を持っているが、必ずしも都合の良い順序ではない。例えば、High, Middle, Low は1、2、3の順序であってほしいが、アルファベット順で1、3,2となったりするので、まずはlevels()で確かめるとよい。 因子を追加するには、因子型オブジェクトxに対して、 levels(x)[n] <- 新しい因子 # nは因子の数+1 とする。 :参照: *as.factor() *is.factor() *levels()