!データを区分する ヒストグラムを作成する際に限らずデータをグループ分け(区間分け)する必要が生ずる場合がある。 例えば、金額規模別にデータを分ける場合など。 そのような場合には、cut()関数を使う。 cut(データ項目, breaks=40+5*(0:5)) データ項目にはフィールドが当てられる。breaksはいろいろな表現があるが、例示したのは、40, 45, 50, 55, 60, 65に区分する場合だ。 cut()関数はそれ単独で使うというよりは、グラフを作ったりする際に連続型データ(数値)をグループ化する必要があったとき、グラフのグループパラメータを生成するときに使うと便利だ。 出力は、(40, 45], (45, 50], (50, 55], (55, 60], (60, 65]となるが、左丸括弧は「<」(より大きい)を意味し、右角括弧は「≦」(以下)を意味している。 この他、case_when()も使える。