継続監査編

ルーティン化(スクリプト)

 同じ処理を繰り返さないために

苦労して見出した分析手法は再利用したくなりますし、今後はそれを土台にしてさらに高度な分析手法につなげることにもなるでしょう。また、いいものができると他人にも教えてみたり、また他者の作ったものも参考にしたくなるものです。分析手法をスクリプトとして保存する方法を紹介します。

 関数とスクリプトの違い

ルーティン化の落とし穴

変更・カスタマイズができること(ノウハウの維持継続)

監査手続が創意工夫されること(監査環境の変化対応)

歴史を学び、技術の原理を学ぶことは、現代の先人の知恵の消費者になってしまうことなく、後世にその知恵をさらに発展させ膨らませて引き継いでいくために必須です。