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四捨五入

auditR

Rの四捨五入の計算はそろばんとは異なる

Rの四捨五入は、round()という関数があるが、場合によっては期待した数字と異なった結果を返すことがある。

> round(3.5, 1)
[1] 3.5
> round(3.50, 1)
[1] 3.5
> round(3.501, 1)
[1] 3.5
> round(3.5501, 1) #1
[1] 3.6
> round(3.55, 1)  #2
[1] 3.5

上記、#1は期待通りだが、#2は切捨てられている。これは、最も近い数字に寄っていくという決まりがあるから。

参考

Last updated 2020-10-01 | auditR (c) N.Nawata