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cut()

auditR

データを区分する

ヒストグラムを作成する際に限らずデータをグループ分け(区間分け)する必要が生ずる場合がある。例えば、金額規模別にデータを分ける場合など。

そのような場合には、cut()関数を使う。

cut(データ項目, breaks=40+5*(0:5))

データ項目にはフィールドが当てられる。breaksはいろいろな表現があるが、例示したのは、40, 45, 50, 55, 60, 65に区分する場合だ。

cut()関数はそれ単独で使うというよりは、グラフを作ったりする際に連続型データ(数値)をグループ化する必要があったとき、グラフのグループパラメータを生成するときに使うと便利だ。

出力は、(40, 45], (45, 50], (50, 55], (55, 60], (60, 65]となるが、左丸括弧は「<」(より大きい)を意味し、右角括弧は「≦」(以下)を意味している。

この他、case_when()も使える。


Last updated 2021-07-08 | auditR (c) N.Nawata