対数を取る
- log(N, base=a) でaを底とするNの対数がとれる(base=は省略可)
底を指定しなければデフォルトは自然対数が返される。また、常用対数はlog10()という関数が用意されている。
> log(2, 10) [1] 0.30103 > log(10,2) [1] 3.321928 > log2(10) [1] 3.321928 > log(1000,10) [1] 3 > log10(1000) [1] 3
財務関連のデータは、右に長い足を引くことが多い。つまり金額が大きくなるほど標本数がまばらになる。こういうケースでヒストグラムを描くと、峰が左にあるだけのグラフになることがあるため、対数目盛を採ることで、見やすくなることがある。
Reference
- log2()
- log10()
[算術関数]
Last updated 2016-10-22 | auditR (c) N.Nawata