!対数を取る ::log(N, base=a) でaを底とするNの対数がとれる(base=は省略可) 底を指定しなければデフォルトは自然対数が返される。 また、常用対数はlog10()という関数が用意されている。 > log(2, 10) [1] 0.30103 > log(10,2) [1] 3.321928 > log2(10) [1] 3.321928 > log(1000,10) [1] 3 > log10(1000) [1] 3 財務関連のデータは、右に長い足を引くことが多い。つまり金額が大きくなるほど標本数がまばらになる。こういうケースでヒストグラムを描くと、峰が左にあるだけのグラフになることがあるため、対数目盛を採ることで、見やすくなることがある。 !Reference *log2() *log10() {{category 算術関数}}