今日はJARL埼玉支部で非常通信[感度交換訓練|http://www.jarl.com/saitama/event/kandokoukan.html]がありましたので、参加してみました。 レポートや出力、アンテナなどの情報を交換するだけで、いつものQSOと全く変わりはありませんが、あえて言えば、UHFではなく2mバンドであるということでしょうか。また災害時を想定してマイクなどの付属品等何も使わない状態でホイップアンテナのみの運用です。 先方は県庁舎の8Fで、こちらにはそれなりに入ってくるのですが、こちらからは1Wで呼んでもまったく聞こえていないようでした。2.5Wで漸く受信してもらえて、アンテナの向きが変わったら入力感度もいっきに良くなりました。 こちらは埼玉県ではありませんが、災害に県境は関係ありません。特に、今日電波を出したのは、いつものいこいの森公園ですが、ここは地域の災害避難場所になっていてヘリコプターさえ着陸できるようになっています。したがって、私もここに避難する可能性が高いわけで、その時にどこまで弱い出力のハンディ機で電波が届くのかは、大変興味がありました。 その他、豊島区制80周年記念運用がサンシャイン60の展望台から出ていましたが、こちらはパイルアップしていたようなので、諦めました。 来週あたりは自作モードに戻るかな・・・いやいや、気候が良い時こそ移動運用でしょう。