{{category 6mDCS}} 今日は天気が悪いので移動運用はできません。久し振りに自作モードに入ります。 VXOが発振するですが、どうしても51の下になってくれません。自分のVX-8Dで見ると、51.02のところで発振しています。こうなると、FM派のバンドプランになってしまいますので、AMやDSBは使えません。まして、CWが使われる50.30以下のところは到底無理です(あくまでコンテスト周波数での話ですが。)。 やはり、ダイレクトコンバージョンにする場合には、目的周波数ズバリのXTALを見つけなければならないようです。といっても秋葉原をくまなく探すのも苦痛です。 自宅にあるXTALをそれとなく眺めていると、14.3、14.7、36が出てきました。 おや? *36+14.3=50.3 *36+14.7=50.7 ということは、ちょうどCWとAMで使えるということです。 14.3と14.7を切替て、36をVXOとして変化させればよさそうです。 ただ分からないのは、14に36を足せばよいのか、36に14を足せばよいのかです。 前者は、50しか出ません。後者は、50だけでなく22が出てきます。すなわち、前者のほうがLPFだけを使って、スプリアスを除去できるのですが、後者はUPFを使った22の除去とLPFを使ったスプリアスの除去と両方を考えなければならないので、前者のほうが簡単そうです。 もともと、VXO、AFとRF回路を送受信で共用するという設計だったので、やや設計変更が必要ですが、試してみる価値はありそうです。 それにしても、相変わらずVXOの発振幅がとれません。