{{category 430CW/SSB}} !430が出来そう あれやこれやと考えているうちに、6m&Downコンテストの日です。 周波数をチェックしていると、430のSSBで参加ができるのですね。 430というとFMでしか交信したことがないのですが、SSBとCWも当然にありますが、再認識しました。いま作っている6mSSB2014でも基本設計は同じにして、制作できるかもしれません。 !周波数の組合せ まずは、局発とVXOの組合せです。 144の3倍が432ですが、430-431がAM/CW/SSBの帯域なので少し高いです。また1-2MのクリスタルでLOをとると、高調波の映像波がとれないので、もう少し幅があったほうがいいです。 エクセルでいろいろとシミュレートしました。 手持ちに50Mのクリスタルがいくつかあります。これは、もともと6mで使おうと考えていたのですが、組合せて使うにはフィルタのかけ方が難しいのでダメだと気付きやめたものでしたが、9倍すると450がとれます。 これに対して、100個もある20.045を使えば、丁度430が取れますし、フィルタも作れそうです。 50 x 9 = 450 450 - 20 = 430 おそらく、50を10kだけでも動かせば、450では約90k近くが動かせる理屈です。 !BPFが難しい 9逓倍を取るのは3逓倍を二度とるか、トリプラで奇数50 150 250 350 450を取り出してしまえば、幅が広いので、BPFで450を抜き出すことができると考えました。 ところが、インダクタがありません。お得意のトロイダルコアも1uH以下のインダクタンスには対応しているものがありません(あるかもしれませんが、簡単に入手できない?) そこで、いろいろ調べたら、 *マイクロストリップライン *空芯コイル というのを見つけました。 マイクロストリップラインは、基板に細い基板ラインを乗せてGNDとの間にインダクタンスを発生させるものですが、設計がなかなか難しそうです。 空芯コイルは、電卓で計算してみると、数回巻で簡単に作れそうです。こちらはマイクロラインと逆に、簡単に形が変わってしまうので安定性が課題です。 COIL MASTERという便利ツールも見つけました。