運用日誌/2011-12-10

[CW7M送信機]

高田OMと今井OMの7MHzCW送信機がどのように異なるのか二つの回路を比較して書き直してみた。

今井OM版は「発振−増幅−LPF」という極めてシンプルな構成で出力200mW。高田OM版は出力1Wのため、励振増幅の前に緩衝増幅、後に電力増幅がそれぞれ入るので、増幅回路が2段多い。

手を動かして回路を描いていると違いがなんとなく分かってきた。

比較する理由は、今井OMはトロイダルコイルを使っているが、高田OMはFCZコイルを使っていて、FCZコイルをトロイダルコイルに置き換えたいからだ。高田OMの使われているコイルはキットに入っていたので購入時は意識しなかったが、コアを壊してみていざ探そうとするともう売っていないことが判明。