運用日誌/2012-11-17

[6mDCS]

今日は天気が悪いので移動運用はできません。久し振りに自作モードに入ります。

VXOが発振するですが、どうしても51の下になってくれません。自分のVX-8Dで見ると、51.02のところで発振しています。こうなると、FM派のバンドプランになってしまいますので、AMやDSBは使えません。まして、CWが使われる50.30以下のところは到底無理です(あくまでコンテスト周波数での話ですが。)。

やはり、ダイレクトコンバージョンにする場合には、目的周波数ズバリのXTALを見つけなければならないようです。といっても秋葉原をくまなく探すのも苦痛です。

自宅にあるXTALをそれとなく眺めていると、14.3、14.7、36が出てきました。

おや?

  • 36+14.3=50.3
  • 36+14.7=50.7

ということは、ちょうどCWとAMで使えるということです。

14.3と14.7を切替て、36をVXOとして変化させればよさそうです。

ただ分からないのは、14に36を足せばよいのか、36に14を足せばよいのかです。

前者は、50しか出ません。後者は、50だけでなく22が出てきます。すなわち、前者のほうがLPFだけを使って、スプリアスを除去できるのですが、後者はUPFを使った22の除去とLPFを使ったスプリアスの除去と両方を考えなければならないので、前者のほうが簡単そうです。

もともと、VXO、AFとRF回路を送受信で共用するという設計だったので、やや設計変更が必要ですが、試してみる価値はありそうです。

それにしても、相変わらずVXOの発振幅がとれません。