６月になりました。雨は降っていませんが、曇っています。
先日、千石電商で購入した、QRPパワーメータを製作しました。
回路構成はとても簡単ですが、抵抗器がチップ抵抗のためハンダ付けがとても難しいですね。年令によって衰えつつある我が視力と闘いながら、何とかハンダ付けしました。
最後の較正段階で、微妙な基準電圧（High 8.45/Low 1.57）を作り出すことができず、完成ではありませんが、変な動きはしていません。VX-8Dで出力してみましたが、FMはほぼ予想通りの動きをしてくれます。AMは設定が自動的に変わるようなので、よくわかりませんが、想定より大きな値が出ます。バッテリが弱いのも影響しているでしょう。
6mDCSでどうなるか、試してみました。
すると、まったく反応がありません。おかしいですね。針がピクリとも動きません。VX-8Dでは電波は捉えているのですが、ANT端子からの出力はないようです。それにしてもゼロというのはおかしいです。
RFプローブを当てて見ましたが、ファイナルのところでは反応がありません。どこか間違えて接続したかな。
そのうち、きな臭い匂いがしてきましたので、ファイナルに触ってみると、キーダウン状態が続いてファイナルが焼けかけていました。また、指に火傷をしました。キーを外してもファイナルが作動しています。回路ショートしたかな・・・^_^;
パワーメータは９０％の完成。6mDCSは再度回路の点検が必要ということになりました。仮止めの部品も結構あるので、動作確認ができたら、はんだを付け直したいです。（これでまた壊れるかも）。