運用日誌/2013-09-15

[友達の輪]

スクエアアローアンテナ

とにかく携帯性がよく小さく広げることができて利得の高いアンテナというのは誰しもが思うことですが、こと6mとなるとなおさらです。

いろいろと調べていくと、スカイドア、HB9CV、MLA、などが解に出てくるのですが、少し地味ですが気になっていたのが、スクエアアローアンテナというやつです。

水平ダイポールを折り曲げて正方形を作った形をイメージしたものですが、アルミパイプを加工して・・・とあると面倒ですし、あまり携帯性がよくありません。

そこで、エレメント部分をループ状にしたらどうなるだろうかと考えました。人間が両腕を大きく上げて頭の上で丸を作るイメージです。昔の「笑っていいとも」を知っている方は、タモリさんが番組始めにやっていた「友達の輪っ!」というスタイルを思い出すでしょう。

エレメントはグローバルアンテナの4エレループを作った時の帯鋼が残っているので、それを6mの半波長をダイポールイメージにして、さらに半分に切って携帯性をよくしたもので、75cm程度の長さです。4本をループ状にします。給電点の反対側は10センチくらい開けるようなので、ループには見えますが、厳密にはループではなく変形ダイポール(友達の輪っ!)です。

端っこにU型の圧着端子をハンダ付けしてみました。

本日はこれで終わりです。次回はホームセンターに行ってエレメントの支柱になるPVCパイプを買って加工です。