運用日誌/2013-10-13

[6mDCS]

昨夜から24時間かけて全市全郡コンテストです。

応援団として参加する予定でしたが、6mDCSの受信テストのチャンスと思い、電源を入れてみました。すると、かなり発振がひどく、イヤホンを耳に入れておくと頭が痛くなります。

同調LCが間違っていた

それと36MHzがどうしても安定しないので、回路をもう一度見なおしてみました。

すると、36MHzの複同調回路に用いているコイルとコンデンサの組み合わせがよくないことに気が付きました。36MHzのクリスタルは基本波12MHzで発振させ複同調回路で36MHzを拾っています。したがって、LCタンク部分は36MHzに同調するようにLとCを組み合わせる必要があります。

コイルは、FCZがないのでトロイダルコアT37#6に16Tですが、このインダクタンスは0.768uH、使っていたトリマコンデンサは20pF(赤)でした。しかし同調容量は25pFですから少し足りません。そこで、30pFのTC(緑)に変更してみました。

リンクコイルを巻いていなかった

36MHzの信号をミキサにリンクさせる際、複同調コイルからコンデンサを経て直接ミキサのFETにつないでいました。設計図では、リンクコイルを巻いてつなぐことにしてあったので、そうしてみました。しかし、その意味は私にはよくわかりません。例のインピーダンスというものがよく理解できていないからです。

するとどうでしょう。あっという間に、36MHzの同調が取れました。((+_+))

しかし発振は止まりません。しかも今度は14MHz側が変な動きになっています。

とりあえずここは次回に回します。

基板を見るとタンク回路に繋がる電源にパスコンが入っていないです。^^;

ミキサのFETのつなぎ方

ミキサのFETのGとSを、36MHzと14MHzのどちらにつなぐかということを前々から悩んでいましたが、ようやく答えが出ました。

つまり、ゲート側に動かす方、ソース側には動かない方をつけるといいという仮説です。