運用日誌/2014-08-30

[6mSSB2014]

 今日もマイクと

先日から問題のマイクアンプです。

14.318のXTALを使ったLOですが、これにマイクアンプからSBMを使って、出力を短波ラジオで拾います。マイクの入力は自分で「あーあー」とやると、耳に自分の声が入るので判定が出来ません。なので、短波ラジオにイヤホンをつけて耳に他から雑音が入らないようにし、ハンディ機にAMラジオの音を小さく出させてマイクで拾います。

発振周波数を下げてみる

とにかく音が悪いのですが、動かせるところがコンデンサくらいしかないので、LOの周波数が14.330あたりでラジオに入ってあまりにXTALの周波数とかけ離れていることから、トリマを少しずつ回しながら、周波数を下げていきました。

すると、14.323あたりで比較的綺麗に入るではありませんか。

さらにIFアンプを繋いで見たところ、さらに変調がクリアになりました。

しかし、トリマにほんの僅かに触るだけで、ポイントがずれてしまいます。これでは実用にならない可能性もありますね。

これにXTALフィルタを繋いで、USBの電波を捕らえます。

SSBは弱い波が入っていますが、USBよりははるかに小さいです。なんとかものになっているようですが、AMモードにしても音が入るので、キャリアサプレションが上手く行っていないのかもしれません。

後段のIFもテストしてみたら、増幅が弱いです。

もともと前段のIFとまったく同じ回路図なのですが、前段は二つのトランジスタのエミッタに繋がっているCとLを共用していますが、後段のIFはCLをそれぞれのエミッタにつけています。もう一つの違いは、前段は生基板を削って使いましたが、後段はFCZ基板を使っているところです。

とりあえず

 LO-SBM-IF-XTAL
     |
    AF

までが送信テスト完了ということにして、後段IFは次回に回します。

ファイナルのテストも残っています。