運用日誌/2014-12-06

[無線局免許]

 免許を申請(変更申請)しました。

当初の開局免許から数えると3回めで、今回は3台の申請です。

今回の申請で総計7台。

 まずは申請と言っても、「事前チェック」からです。

事前チェックとは

電子申請の方法は、予め総務省の電子申請窓口で必要な書類を提出して、形式的にチェックされてシステム上に登録できたものだけを改めて「申請」という手続に回せます。この形式チェックが「事前チェック」です。

機械的に調べているだけですから、問題なければ直ぐに合格しますので、連絡メールなど待っていないで、「事前チェック確認」の画面で見ればいいのです。

 自作機の場合にはTSSかJARDの保証が必要です。

保証会社は申請内容のチェックをしている

保証とは言いますが、実際は電波法に基づき違反がないかどうかを見ているのでしょう。その際、電波形式とファイナルと系統図を眺めると、申請した出力や周波数帯に収まるかどうかは、ある程度の技術的知識がいりますので、総務省は直接審査せずに保証会社に事実上外注しているわけです。

申請にあたっては必要な保証結果は、保証会社(TSS/JARD)により総務省に連絡されるようですが、その連絡に使われるのが、上記の事前チェックされて保証会社に提出されたファイルのようです。もちろん本人にも通知は来ますが、本人がやる作業は保証会社に送ったファイルと同じ情報が登録されている電波申請窓口で「申請」のボタンを押すだけです。

保証会社から申請内容について訂正があれば指摘されますが、この指摘を受けたら、再び電子申請窓口で修正した上で保証会社に回し、指摘がなくなった段階で「申請」が可能になります。

今回はTSSに申込

事前チェックがすぐに終わったので、そのファイルをダウンロードしてTSSに保証申込をしました。慣れないといろいろと戸惑いますが、考え方を理解すればさほど難しくありません(といいつつ、慣れるまでの試行錯誤はあったのも事実です。)。

保証料

保証申請にあたっては保証料の振込が必要です。TSSの場合は、変更手続については1回につき3000円で台数に関係がないので、複数台の保証をしてもらうときはJARDよりお得です。