いまさらハム by JG1SNX
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[uSDX]
今日は、全体の中でも最難関のIC(SOIC16)のハンダ付けに挑戦です。
これを守るため、マスキングテープでICを固定しました。
フラックスを塗ると確かに半田が金属部分にうまい具合に流れてくれてしっかりとついたように見えます。
一つ迷ったのがICの方向でした。
普通は片側にノッチが入っているか、1番ピンに印がついているので、基板のシルクで描かれているノッチと合わせるか1番を合わせればいいのですが、SOIC16はリールに入っていたものを切り売りしているためか、そういった印がついていませんでした。
そこで部品のマニュアルを見たら、フィルムに入れた状態で穴がある方が上にしたときに、第二象限に当たるところが1番ピンの場所だという説明が会ったのでそれに従いました。
最難関を終えたので、ほっと一息。
次はLCDへの接続ピンのハンダ付けです。これは以前、キーヤーを作ったときに習ったのですが、一旦、ネジなどできちんと止めてからはんだ付けするとズレが生じないということで、昨日購入したナイロンスペーサなどを使って適当なサイズを見つけました。
結局、購入したスペーサは長さが1mmほど不足していたので、ナットを一枚余分に噛ませて調節しました。まだ微妙な傾きがありますが誤差範囲です。
気分良く進んでくれたので、ICソケットもはんだ付けしました。
これもマスキングテープを使って固定してからはんだ付けすると楽にできます。
ただし、角を固定する半田をしてから中の方をハンダするという手順は守りました。
その後、電解コンデンサと数の多い0.1uFを取り付けました。
uSDXの基板には部品番号と値が入っているのでそこにはめ込むだけなのですが、なかなか該当箇所が見つけられません。同じ容量のコンデンサをまとめて取り付けると、間違えても数が合わないことで発覚します。
目が疲れたので、今日はここでおしまい。
[uSDX]
仕事で都心に出たので帰りに秋葉原に寄って先日マルツに注文したICと他に必要な部品を買いに行きました。
小雨が降っていましたが、傘を使うと手がふさがって部品のピッキングができないので、ウィンドブレーカーのフードをかぶって歩きました。
秋月で、ナイロンネジやスペーサー、電解コンデンサの不足分などを購入。
その他ジャンクを漁ってみましたが、欲しい物はありませんでした。
[UV-K5]
Webooさんのページを久しぶりに訪ねたら、FWが更新されていたので、早速適用しました。
uv-k5-firmware-rx-jp.240329a.bin
[uSDX]
先日はんだ付けしたArduino Uno互換ボードにATmega328Pを取り付けて、uSDXのファームウェアを書き込みました。
今日インストールしたのは、1.02i
JH1LHVさんのブログでは、1.02wがあるようだがまだ見つけられない。https://www.jh1lhv.tokyo/entry/2022/02/12/204356
注 こちらで1.02xを見つけました。https://github.com/threeme3/usdx/blob/master/README.md
ArduinoIDEは以前に、ATtinyを使った関係で既にインストールされていて使い方もそれなりにわかっていたので助かりました。またuSDXのスケッチは特に触ることなくそのままコンパイルしてインストールしました。
いずれ送信側は条件次第で制限しなければならなくなるでしょう。
具体的な手順としては、互換ボードにUSBケーブルでPCでつなげたら、電源を認識したので一安心。
さらにArduino IDE側で出力ポートを/dev/ttyACM0(USB)を選択し、Board ManagerでArduino Unoを選びます。
コンパイルボタンで一発コンパイル成功、さらにUploadボタンをクリックすると書き込みが始まり数秒でエラーメッセージなく終了。
うまく行ったのかどうかはLCD表示テストをしなければなりませんが、まだLCDのハンダ付けが終わっていないので、お預け。その前にLCDを基板に設置するためのスペーサなどを揃えなければなりません。
[uSDX]
もともとトルコ語で書かれたサイトのようですが、Firefoxの翻訳機能で英語にできたので助かりました。今のところ日本語翻訳機能はついていないのが残念。
スケッチをダウンロードしたら、27Mhzと25MHzのフォルダがあった。
27MhzはモジュールではなくSi5351を単体でPCBにつけるタイプで、モジュールタイプは25MHzらしい。
このスケッチをATmega328Pに焼き付けてLCDの表示をするのが次の目標。