ファイナルを直接ドライブするように修正しました。
はんだ付け自体は簡単でしたが取り外したBS170をファイナルの方に移しましたのでまた過熱が心配でしたが、どうやら無事です。
このファイナルの仕組みは、E級増幅というらしいのですが、今ひとつ特長がよくわかりません。
要するにMOSFETのゲートに信号を送ってドレインからソースに流れる電流を増幅しているだけならわかるのですが、それだけではなさそうです。
[uSDX]
[uSDX]
ファイナルのドライブはBS170が担っていますが、これだと出力が出ないのでこれを取り払って直接リンクさせてファイナルのゲートに繋ぐ処理が必要だそうです。
言っていることはわかるけど、MOSFETのゲートに複数の線がつながっているというのがどういうことになるのかよくわからない。やはりICから出ている信号の意味を理解していない気がする。
昨日のファイナル過熱で少しめげていたのですが、JH1LHVさんよりブログで貴重なご助言をいただきました。ありがとうございます。
BS170が過熱する件について、いくつか考えられる原因を挙げてみます。おっしゃる通り、ゲートが意図せずON状態となり過剰電流が流れる場合、ドレインが過熱する可能性があります。このような現象が発生している場合、以下の点を確認されることをおすすめします。
ゲートが誤作動している可能性があります。ゲートに接続されている抵抗のチェックが必要です。
LPFを通じて接続された負荷側でショートや異常がないか確認してください。特に、コイルやコンデンサのハンダ付け部分でショートしていないかを入念にチェックすることをおすすめします。
コメントにある「2ピンプラグでGNDに落ちた」という状況ですが、ゲートが意図せずGNDに接続されて過剰電流が流れていた可能性があります。切り替え後に問題が解消したとのことですが、回路の状態を再度確認してみてください。
頻繁に過熱している場合、MOSFETが既に損傷している可能性も考えられます。一度、新品のBS170に交換して動作を確認するのも良いかもしれません。
LPFのC6の容量が100nFなのになぜか270pが・・汗顔の至^^;
ここは値が他と違っているので強く意識していたところなのに間違ってしまったのは、パーツに色付けするなどして、もっとわかりやすくしておくべきだったと素直に反省。
ファイナルが熱くならなければ、おそらくチェックもせず気が付かないまま通り過ぎたかもしれません。
他にも原因を調べたのですが、ゲート電圧も何が正常かはわからないものの異常に高いとも考えられず、LPFを介さずにドレインに電源を直結して指先テスタで再度測ると、3パラで入っているBS170のうち2つが過熱して1つはそうでないことがわかりました。
結局、BS170が焼損している可能性が高く、2つを取り外して1つだけで試すと、まったく熱くなりません。
ANTケーブルの先にダミーロードをつけてTxを出し、中華ラジオで受信したら、なんとVVV...がキレイに入りました。
40mのQRPp機としては一応の形にはなったと自分なりに納得できました。
まだパワーやフィルタの性能は調べていませんが、これからは出力アップよりも前に、スペーサを用意してネジ止めしてまずは外見を整え、次に10mのフィルタにもチャレンジして見るつもりです。
[uSDX]
残すはLPFの部分だけ残してしばらくの間、放置していたuSDXの製作ですが、ようやく着手しました。
uSDXのファイナルはE級増幅というのを使っていて、初めて見るので原理はあまり理解できていないのですが、回路図を見るとLPFモジュールをはめ込むと電源がBS170に接続されるようになっているため、これを作らないとファイナルがドライブできない仕様になっています。
トロイダルコアとコンデンサ、ワイヤなどは昨年のうちに秋月で購入済みですしLPFの基板も当初から用意されているので、メインはコイル巻の作業とはんだ付けです。
コイル巻きはすでに先人たちが行ったワイヤの太さや長さがわかっているのでそれを真似するだけでしたので、簡単にできました。今回はわりとキレイに巻けたのでそれだけでも気持ちが高揚します。
早速、LPFモジュールをuSDX本体にはめ込んで電池をつなぎました。
PTT/Keyにタテ振り電鍵をつないでみるも、変化がありません。そもそも電鍵を触らなくてもLCDにはT(送信)の表示が・・。
これは以前の反省で、どこかの接触でGNDに落ちているためだとすぐにわかりました。結局、タテ振り電鍵のプラグが2極プラグだったので、3極の本体側で2ピンとGNDがつながってしまい勝手にTxモードに入っていることがわかりました。
しかしそれと同時に、ファイナルがとても熱くなっていることがわかりました。ちょっと長くKey Downしすぎたかなと思いつつ、パドルに変えて再度試すと、パドルの左右でラジオの反応が異なるので、スイッチングの問題は解消。ただファイナルが熱くなるのは、パドルを触らなくても同様で、何度か冷まして電池をつなぐ作業を試しているうちに、LPFをつなぐだけでファイナルが熱くなる問題を特定。
う〜ん、何だろう。BS170のドレインに電圧加えただけで熱くなるということは、ゲートが常時Onになっているということじゃないか??それともBS170が壊れているのか・・
調べてみたら、ソース側はGNDにつながっていますがドレイン側はつながっておらず、絶縁状態は維持されており、焼け死んではいないようです。
これ以上の原因調査は今日は諦めて店じまいました。
[uSDX]
今日は、百均の防犯ブザーやLEDライトを改造して、8オームのスピーカの検査装置(スピーカに当てると壊れていなければ音が出る)や、ラジコンの電波検知器(2.4G)を作りました。
いずれも百均のツールの中に入っているICチップとケースを活用することで便利なツールにしてしまうという点では、どなたかのアイデアなのでしょう。アマチュア精神に溢れていて楽しいですね。
またマブチもどきモーターの分解をしてブラシを付け替える作業をしました。モーターは安いので取り替えればいいのかと思いきや、同じ形をしていてもトルクや回転速度が異なるものがあるので、取り替えると違うおもちゃになってしまうことがあるとか。
わずか2mmのブラシをさらに半分に折り目をつけて山形にして接点を作るという作業が一番大変でしたが、自分のブラシで動くモータを眺めるとまた楽しいですね。
3日間通してわかったことは、アマチュア無線の自作経験はかなり役立つということ、メカの部分はおもちゃの故障として多いものの自分には知識も経験もないこと、修理は楽しいのでその機会は自分で見つけていく必要があることなどでした。
これから周辺自治体で開催されるおもちゃドクターのイベントを探して見学することが増えていきそうです。
今朝は少し早めに行ってプラレールの連結器がついた型式のものを分解して組み立てる方法を教わりました。
中のギアの折れやすいところを教えていただいたのですが、一ミリもないほどの小さなところが折れるだけで連結器が出てこなくなるということで、そこは穴を開けてステンレス線で縛って止めるということです(これは実習していません)。
ハンダゴテの演習もありましたが、ハッコーの温度調整つきセラミックハンダゴテがメーカーからコテ台とともに寄贈されたということで、使った瞬間欲しくなりました。
作ったものは、200オームの抵抗を通して二色のダイオードを逆方向に並列につけた回路です。電池のプラス側、マイナス側の方向によって点灯するダイオードの色が違うという他愛もないものですが、はんだ付けはやはり視力ですね。
ヒートクリップやマグネットクリップもパーツの安定には便利だということを再認識したので、お買い物リストに入れることにします。
かまぼこ板も持っておくとハンダ作業の下台に使えるので便利です。
無線の勉強で得た知識やほとんど使うことがない工具類やパーツをなんとか活かすことができないか考えていたのですが、近所の児童館で「おもちゃドクター」なるボランティアがあることを知りました。
持ち込まれる壊れたおもちゃを無償(材料費のみ実費)で修理して元の使えるようにするという活動です。
ネットで調べたら、講習会があったので四谷にある「おもちゃ美術館」での講習会に申し込みました。
参加してわかったのは、講習会は人気が高くすぐに埋まってしまうので、参加できたのは幸運だったようで、隣の席の方はキャンセル待ちで順番が回ってきたそうです。
修理するに当たっての心がけや注意点などを教わりました。
面白かったのは、「新しい電池を入れたのに動かない」という言葉は信じてはならないという教え。
新旧電池が混じっている、方向が逆、NiMH電池で電圧が足りていない、接点が汚れているか液漏れで腐食している、などの入口での問題が結構多いそう。
接着剤はあまり役に立たないというのも意外でした。ただ話を聞くと、接着剤の問題ではなくおもちゃが壊れるのは何らかの原因があって、その原因が再発する限りは同じところ(つまり弱点)が壊れるため、接着剤で補修してもすぐにまた壊れるということでした。
プラレールを分解してまた元のように組み立てる作業も、講師の方は簡単にやってしまいますが、初めての場合にはギアを入れる順番などがわからずに彷徨ってしまいます。分解は簡単でも元に戻すのは難しい。
プラレールの場合、ギアが折れることが多いらしいのですが、ギア部品はメーカー供給されているわけではないので、代用品を使ったり3Dプリンタで作ったりするということで、結構奥が深い。
「ないものは作る」というツワモノもいるようですが、アマチュア精神そのものですね。
いつもの通りの手順ですが、郵便料金が上がったなぁ〜
NYQSOが規定の20局未達なのでなんとかこの週末で達成しなければなりません。
この3日の間は同じ公園には行きたくなかったので、今日はちょっと歩くのは諦めて自転車で多摩湖まで行ってきました。
いい運動にはなりますが結構汗もかくのでゆっくりと坂を上ってダムに到着。一通り景色を眺めて運用場所を探します。
よく使うベンチも空いていましたが、ちょっと趣向を変えてみようということで、南側入口の右にあるさらに小高いところの四阿ぽい休憩所にいったら誰もいませんでしたのでお借りました。屋根はついているものの骨組みだけなので雨よけにはなりません。
いつもどおりワッチしながらCQに呼びかけして回りますが、いきなり栃木県足利市が聴こえてきたのでお声がけしたら一発で応答。これは幸先がいいと思いながら継続ワッチすると相変わらずQRPの弱さでなかなか拾ってもらえません。
数局とQSOしながらSWLも記録して、QSOパーティには2枚のログを提出しています。
山の上の局長さんにずっと呼びかけていたのですがなかなかとってもらえず、下山するのでQRTしますと悲しい一声。
しかし周波数は433.020というメインの一つ隣だったので、そのままお借りしてCQを出したところ、次々と呼ばれてあっという間に本日のノルマ達成。
面白いことにCQを出すと普段繋がりのない方が声をかけてくださることもよくわかりました。NYQSOしか出ないという人もいらっしゃるようですのでこの周波数をお借りできたのはラッキーでした。
今日は晴れていて風がなかったものの冷え込みが厳しく足元が冷たくなってしまいました。山の上から運用されている方から零度前後ですという声も聴こえてきたので防寒対策が必要ですね。
帰宅後すぐにログの入力をしてPOTA activation無事達成!
今日は歩きを兼ねて小金井公園方向に行きましたが狭山境緑道をPOTAでactivationしようと場所を探り花小金井駅まで向かいました。
周りにビルがないところまで行くと人通りがあってなかなか落ち着いて運用できる雰囲気ではなく、さまよっているうちに小金井公園に行くことになり、結局いつもの場所へ。
ついたときにはかなり疲れが出ていて、そういうときはなぜか電波の飛びも悪い。
今日は430FMで攻めて行ったのですが弱小電波だけにほぼ強い局に負けてしまいなかなか拾ってもらえません。
途中でCQも4回位時間を変えて出してみましたが全く応答はなく(T_T)
結局POTAのActivationにもならず6QSO
それでも交信いただけた局には感謝!
明日も残りのノルマをこなさないとNYQSOすらクリアできないですからね。
がんばろう
昨日はとても気温が高く報道では3月並みとのこと。
今日は一転して曇天。雨は降らないようなので取り急ぎ午後から六仙公園にて初運用。
子どもたちが凧揚げをしているお正月の風景はまだ残っていますが、どうも昭和世代の子供(つまり私)からみると風の掴み方がうまくないなぁと思いながらも、こちらは電波を飛ばさないといけないので、それどころではありません。
430を聞くとたくさんの局長さんが出られていました。入感があるところに片っ端からお声がけする方針で順番に呼び回りましたが、いつものようになかなか拾ってもらえません。六仙公園は難しい・・
無線用に買った小さな時計は7.8度あたりを指していましたが、少し気温が上がり8度台に入ったものの、15時過ぎから暗くなってきて足が冷えるようになりました。
風はなかったものの、0.1度ずつ下がっていくのがわかるくらい変化が激しく、最後は6.7度まで下がりました。
トイレのすぐ傍のベンチを使ったのでその点は便利でしたが、小金井公園ではこういうわけにはいかなかったでしょう。
ようやく10局到達したので、早足で帰路につきましたが、特小レピータから声が聞こえたので応答。年末にご挨拶した方と新年のご挨拶ができました。
さて、明日はどちらの公園に行こうかな。
お正月のこの時期に配達していただけるとはありがたいことですね
日本の物流は本当によくできています
ようこそ(←初めての方へのご挨拶)
40の手習いで三アマ、還暦前に一アマ取得。小型船舶と共に海特3。
いわゆるアパマン(しかも1F)で環境劣悪のため専ら自転車で移動し公園などでの運用スタイル。
夢は武蔵・多摩の丘から自作機で移動運用すること。
ハンディ機と特小を持って自転車で動ける範囲でお手軽運用。
今日もチャリン歩deハム!
学んだり試したりしたこと
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