2025-05-22

アンパンマンのピアノ修理

今日はおもちゃ病院のドクターボランティアでした。

受け持ちはアンパンマン意匠のピアノで電子音がピアノ以外にもトランペットやバイオリンなどで出せる、いくつかの曲が演奏できるという代物です。

アンパンマン光でひけちゃう!育脳キーボード by JoyPalette

症状の主訴は音が出ないというものでした。

音が出ない、動かないという症状を訴える人は得てしてバッテリのチェックをしていないので、早速テスターでチェック。4本とも完全放電状態でした(液漏れしていなかったのは幸い)。

安定化電源から供給してみたら一応駆動はしているようでした。ただ、鍵盤の一部の音が出てこないようなので預かることに。

外観では破損などの損傷はありませんが少し汚れがあるのが気になりました。開けてみると、中には正体不明の黒い液体がたっぷりと流れていて、ジュースの原液なのか黒蜜なのかよくわかりませんが、これが接点や回路に流れ込んでいる様子です。

シンナーとアルコールで拭き取りました。

回路の上では、押し釦スイッチの裏側にあるメンブレインスイッチが接触不良になっているようだったので清浄しましたが直りません。試みに電圧を図ってみたら、HighとLowの違いがはっきりと出ているためスイッチ自体は洗浄で復活したようです。

鍵盤のグループが3つの回路に分かれていて、いずれも右から2番めの鍵盤が音が出ないので、おそらく電子回路の方にもあの液体の影響が出ている可能性があります。

他のドクターにも手伝っていただきながら、電解コンデンサの液漏れをリプレイス、COB回路が載っている基板をハンダし直し、など試しましたが、その基板がメイン基板に載っている部分は流石に外せないので、その下にある回路に何らかの影響があるものと推定しました。

これ以上の回復は無理だと判断し、最後3つの鍵盤の故障を残したまま返却することになりました。

学習

  • メンブレインSWは消しゴムでこするとキレイになる
  • 基板の汚れはフラックスなどによるものだが、シンナーを使うとかなりきれいになる
  • コンデンサは導通チェックをして直流がカットされていることを確かめること。導通していれば溶液が抜けている可能性が高く、そもそも直流カットの機能を果たしていない。
  • おもちゃは許容電圧が低いものが使われていることが多いが、取り替え時には最低でも16V以上を使うこと。
  • 部品取り替えの際には新しい部品でもリードを磨くこと(酸化しているため)
  • メンブレインSWのチェックには、古いおもちゃの別のスイッチをテスト用に持っておくと導通チェックは簡単

など学ぶことの多い一日でした。

2025-05-21

秋月のLM3914使用レベルメーターキットを作る

https://akizukidenshi.com/catalog/g/g112336/

乾電池の電圧を簡単に測る方法としてテスターがありますが、テスターは多目的に作られているため、バッテリチェッカとして捉えると使い勝手が悪いです(モード選択とか)

そこで秋月のレベルメータキットでバッテリ電圧を測定するだけの治具を作ろうと考えました

簡単な回路なのではんだ付けも簡単です

レベルメータの極性がよくわからなかったので、光らせて確かめようとしたのですが、9Vの電圧をかけてしまい10個あるレベルのうち3つが点灯しなくなりました

もともと、赤と緑が期待とは逆に出てくる(低い電圧で緑、高い電圧で赤)なので取り替えるつもりではいたのですが

回路中で測定対象の電圧を測るすぐ横に1Mオームの負荷がかけてあったので、最初は外して見たところフルスケールが点きっぱなしで、低い電圧をかけるとレベル表示が下がることがわかりました

そこで1Mオームをとりつけたら、測定対象をつけなければレベルはゼロ、測定対象の電圧に応じてレベルが上がるようになりました

本当はここに10Ω程度の抵抗を入れてバッテリ負荷をかけた場合の負荷電圧を測定するようにしたかったのですが、それも後日検討

10レベルあるのでフルスケールを2Vとしてわかりやすくしました

乾電池は1.5V仕様ですが新品の場合はちょっと電圧が高いことがあります

1目盛りが0.2Vとなるので、1V以下を赤表示、1V以上を青表示にして、1.2V、1.4V、1.6Vと青がいくつ点灯するかでバッテリの状態が簡単にわかるようになります

後はケーシングと使いやすさが課題ですが後日対応として、今日はとりあえず回路が動くことをテストしただけです

[自作]

2025-05-11

六仙公園でEs期待するも

先週、10mでEsが開けているのが分かったので、今日はどうかと期待しつつ六仙公園へ。前回と同じベンチが空いていたので拝借するも、日当たりが良くておしりが熱い。

QYT28の電源を入れてバンドをワッチするも、今日はほにゃららすら入感しない渋い日でした。

諦めて、430にシフトしてCQにお声がけ。

SITさんが同じ公園の離れたところにある駐車場でQRVされていてP2P

POTAのほうは5局で体力がなくなってきたのでギブアップして、駐車場にいるSITさんにご挨拶してショートEB

なんと1年半前にもこの公園でEBした方でした。今日が初QSO。

2025-05-7

UECVUSコンテストのログ提出完了

これまでにないログ提出方法だったので老テクで対応できなかったのだが、メールで送ったら運営の方に対応していただいたので無事提出完了。感謝。

2025-05-6

QMXがついにSSBに対応

久しぶりにサイトを覗いたら、5月はじめにQMXSSBに対応したファームウェアを展開していました。

早速インストール

まだテストはしていません。

2025-05-5

六仙公園で電通大コンテスト&POTA

こどもの日ですが公園に行ってみたら意外と空いていたのでPOTA運用を兼ねて電通大コンテストに参加

参加と言ってもいつもの如く他の参加者のポイント稼ぎに協力するのが目的なので、特に競争のような気持ちはありません

電通大コンテストは初回のためかUHFコンテストなどと比べると周波数が空いていて参加者が少ないようです

他にもハムってパーティも始まっているため、いろいろ混在していましたが、なんとか10局クリアしてPOTA ACT成立

その後、10mをワッチしたらなんと紋別、札幌、福島、宮古島から聴こえました

こちらからは呼びかけても強い局に負けてしまうのはFM故にしかたがありませんが、しつこく呼べば届いたかもしれません

今日は「Esが開ける」ということばの意味を初めて実感しました

2025-05-4

東伏見公園POTA

今日も天気が良かったので、自転車に乗って東伏見公園へ。

この公園は何度か来ていますが、どうも運用がしにくい公園で、西武線がすぐ傍を走っていてノイズが入ることと、ベンチが少ないため座るところが少ない問題が大きいです。

今日は一斉OAデーらしいのですが特小は静か。おそらくCBの方に回っているのでしょう。自分の目的は、6mAMコンテストでした。

QYT28を持ってでかけたのですが、コンテスト推奨周波数が28.700Mしか使えなかったので、そのチャネルだけ設定して自転車のかごに取り付け待機しながら430の運用をしていました。

430ではいくつかCQを出したりお声がけもしましたが応答はなく、待っていても長いので一時間位で撤収を始めましたら、いきなりQYT28にCQが聴こえてきました。

東秩父村の移動局とQSO成立。初めての10mAMでした。

今日は昨日より蒸していて陽射しも強かったので疲れてしまい、午前中で終わり。

2025-05-3

東京コンテストで久しぶりのPOTA

花粉症の時期は外に出たくないのでサボっていたらいつの間にか5月。2月の関東UHF以来、移動運用していないかも・・と気になっていたところ。

昨日の荒れた天気と打って変わって今日はとても風が心地よい絶好の移動運用日和。

家事を適宜終えた後、自転車を転がして多摩湖まで。

144FMを中心に東京コンテストの参加者を応援しました。

同時に10mFMも聴いていたので1局だけ繋がりましたが、東南アジアのホニャララが瞬間だけ聴こえたので開けてきたかなと期待しましたが、すぐに沈みました。

結局10QSO(コンテストは7QSO)で撤収しましたが、POTAもできたので満足な移動運用です。

いまさらハム

ようこそ(←初めての方へのご挨拶)

40の手習いで三アマ、還暦前に一アマ取得。小型船舶と共に海特3。

いわゆるアパマン(しかも1F)で環境劣悪のため専ら自転車で移動し公園などでの運用スタイル。

夢は武蔵・多摩の丘から自作機で移動運用すること。

ハンディ機と特小を持って自転車で動ける範囲でお手軽運用。

今日もチャリン歩deハム!

コールサイン

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