{{category APRS,本日の移動運用}} 暑さ寒さも彼岸まで。 台風一過で空はとても青く風も心地よいので、久しぶりに遠出をすることにしました。 自転車に乗って所沢方面に向かい、以前から気になっていた荒幡富士に上ってみました。 自転車で上るにはきつい坂でしたので、押して上りました。浅間神社があってその直ぐ横にまさに富士山の形をした小高い山が築いてありました。これが荒幡富士です。 上ってみると、相模から秩父までの山山がよく見えるだけでなく、小手指の町や所沢を経て遠く新宿のビル街までよく見えます。人影はまばらで、1時間に数人が上がってこられる程度でした。 地元の古老が息を切らせながら上がってこられて、少し話をしたところ、3.11地震で塚の階段は崩壊し頂上の祠も倒壊したそうで、言われてみると、最近、養生したばかりを思われる芝生やフェンスに気が付きました。 CQを出している局があったので応答してみましたところ、きれいに入りました。 しかし、そのうち違法局の混信が増えてきてしまい、結局、ここでのQSOは諦めました。 その後、自転車をこいで多摩湖に向かいました。 多摩湖の堰堤だけですといつもどおりなので、いい場所を探すべく自転車で多摩湖自転車道を一周しました。 結局、堰堤でQRVすることになったのですが、そのうちの一つの局長さんが、多摩湖にかつてよくきていたとのこと。「玉湖神社」(たまのうみじんじゃ)の裏手に程よい場所があると教えていただきました。確かに、自転車で走っているときにこんなところに神社があるのかなと思いながらのぞいた場所がありました。鳥居が3.11地震でひびが入ったとかで、撤去するようなことが書かれていましたので、中に入るのは控えました。何かのご縁だったのでしょう。 後で調べてみると、神社は「たまのうみ」と読み、裏手の小高い場所はかつて「狭山富士」と呼ばれた景勝地だったようです。[情報源|http://www5e.biglobe.ne.jp/~ootaka/tamako1.htm] 堰堤でUHFをQRVしつつVHFのほうもワッチしていると、伊勢原から女性の声でYLコンテストの呼び出しがありました。何度か試みつつ他の人に拾われてしまい、しばらく待ってからようやく拾ってもらいました。 これがVHFデビュとなりました。VHFの1stQSOがYLさんだったのは幸福というべきでしょうか。 久しぶりに50キロくらい自転車をこいだので、明日の筋肉痛が気になります。 APRSが記録されていました。 {{ref_image 20110924map.png}}