運用日誌/2011-08-27

[本日の移動運用]今日は、ハムフェアに行って来ました。

アマチュア無線に関するものは初めてのことが多いのですが、ハムフェアもその一つです。会場は東京ビッグサイトで釣りに関する業者の展示会であるフィッシングショーなど他に数回行ったことがあります。

会場を見て驚いたのはメーカーよりもクラブのブースのほうが賑わっていることでした。ジャンク品あり、個人の研究品あり、骨董品あり、記録自慢ありで秋葉原を歩いているかのような感覚です。

さらに面白かったのは、ブースにいる人たちにはリタイヤされたであろう人たちが多く、成熟した趣味の世界なのだということを感じざるを得ませんでした。

ブースで興味があったのは、西東京市の田無タワーがやっているクラブや、自作のループアンテナを紹介しているグローバルアンテナ研究会でした。この会のアンテナには興味があって作ってみたかったので、線材を購入してしまいました。他にもモールスをやっているようなところもあったので、そちらでは符号の覚え方などを教わりました。やはり長短符号を見て覚えるのではなく、音を聞いて覚えていくのが一番だそうです。どこかのブースでは小学生の女の子が手馴れた様子でQSOしていましたが、まったくぎこちなさがなく周囲によき指導者がいることが伺えます。

メーカーブースは、バーテックス、ケンウッド、アルインコ、アイコム、第一電波、コメットなどお馴染みの各社が揃っていましたが、アイコムの430デジタル端末は軽くてシンプルなのが魅力でした。

記念局運用をやってみたかったのですが、既に受付は終了。

JARLのQSLカード受付に行って、100枚のカードを出してきました。

ずっと立ち続けると疲れるので、建物の上のほうに行って座って海でも眺めようとしたら、大きなタワーが設定されていて、八木やV字アンテナが据え付けてあったのには驚きました。数人の方々がQRVされていたので自分もリグを出してみましたが、さすがに日本のハムが集まっている場所だけに、強い電波の混信で、QSOどころではありませんでしたので、早々に諦めて帰路につきました。