{{category クリコン}} 6mDCSばかりやっているとだんだんと飽きてくるので、少し違うものをやってみようと思いつくのは、自分の性格が表れています。本を読んでいても他の本が読みたくなり、同時並行で数冊読むのは茶飯事ですから。 今日は、クリコンに挑戦です。6mDCSはいずれテストする際に受信環境がないので、手元のBCLラジオを受信機とせざるを得ません。そうすると、50Mの信号を捉えるにはクリコンが必要となります。 設計上は、50M−36M=14Mで作ってみました。 これは、今井OMの「作りながら理解する」に載っているままなので、工夫はありませんが、あえて言えば、コイルがFCZではなく自分で巻いたトロイダルコイルです。 早速、配置図など書いてはんだ付けです。今回は初めて「ランド法」に挑戦です。 思ったより簡単でしたが、一番難しかったのが、ランド基板を作ること、そしてその配置と固定です。半端に配置するとかえってはんだ付けが面倒になります。 進めているうちに、36MのXTAL、トリマコンデンサ、コンデンサの103などがないことに気が付きました。欠品です。 コイルの巻くのは慣れましたが、二次コイルの巻き数についてどうすればよいのかわからないので、適当に3から4分の一で巻いています。 14.3のXTALを使って試したところ、51.2などという訳のわからないところで発振しているようです。もともと36Mを前提に設計していますから、おかしな結果になるのは当然ですが、51.2は6mのFMで運用できるfなので、使えそうですね。こういう思わぬ発見が自作の醍醐味です。