[6mDCS2013]
36Mという表示のついたXTALをOSCに使っていたのですが、これは12Mを逓倍したものです。調べていくと、12,24,36,48,60,72まで逓倍波が発生しており、フィルタ回路が全く機能していません。
そこで、以下の対応を取りました。
- エミッタ抵抗を300から1kにして出力を下げた。これで、8mAあった消費電流が4mAに半減しました。
- XTAL自体を18MHzの逓倍に変更しました。
- 図面にはあったのですが、XTALのGND側に20pのトリマコンデンサを入れ、さらに1uのインダクタを入れてみましたが、不安定なので10uにしたら何とか綺麗に出るようになりました。
- 相変わらず、36,54,72と発振するものの72はかなり弱くなっています。
これでOSCは36MHzが採れるようになったので、スプリアスはあとでフィルタなどで対応を採ることにします。ついつい楽しくなったので、18Mの信号をラジオで受信してモールス符号の練習もどきをしてしまいました。
さらに昨日までに作った受信側の回路に、ANTから50Mの信号を入れ、OSCの36Mを繋いで14Mの信号を拾ってみました。あ〜という声が綺麗に入っています。
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40の手習いで三アマ、還暦前に一アマ取得。小型船舶と共に海特3。
いわゆるアパマン(しかも1F)で環境劣悪のため専ら自転車で移動し公園などでの運用スタイル。
夢は武蔵・多摩の丘から自作機で移動運用すること。
ハンディ機と特小を持って自転車で動ける範囲でお手軽運用。
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