[6mDCS]
案外、簡単に繋がりましたが、一部回路設計図や部品配置にミスが見つかり、修正しました。
電源を接続すれば、基本的にははんだ付け作業は終わりです。つまり仮完成ということになります。
しかし・・・・。
いざ通電してみると、煙こそ出なかったのでまだいいのですが、２つあるクリスタルのうち一つは発振していないようです。これはインダクタンスの問題かもしれません。
それでも手元のＡＭトランシーバでは何やら電波を捉えています。キーをつなげるとＳが落ちるのは、ケースからでている発振波がファイナルが作動することでＡＮＴに吸収されるからではないかと、楽天発想です。
さらなる問題として、二つあるリレーが両方とも動作しません。リレーが作動していないけどＬＥＤは光るので、仕様変更が必要かもしれませんが、リレーとＬＥＤを直列に繋ぐと、ＬＥＤが切れたときにリレーも作動しないため困ると思ったため、並列にしているのですが、よくよく考えると、直列でもよかったかも。
正確な計測ではありませんが、電流は流れているようなので、もしかすると電圧が足りないのかも。
キーを押したらファイナルが作動するのは確認できましたが、ＰＴＴでの作動が確認できませんでした。ファイナルも１分くらいでかなり熱くなってきますので、放熱対策も考えねばなりません。逆にＡＦ２は送信時にはＯＦＦにする仕様なのですが、若干の電流は落ちるものの、ＯＦＦまでに至っていません。
回路チェックはゆっくりと次回に回します。疲れるからというのもあるのですが、原因把握は冷静かつ客観的になった時の方が旨くいくからです。特にはんだ付けした時の記憶が残っているとそれに捉われてしまうため、気が付くべき誤りに気が付かないことが十分に考えられます。
本格運用までにはまだまだ先が長いようで・・・。
いただいたカードの整理ができていなかったので、ハムログに入力しました。