運用日誌/2013-06-22

[6mDCS]

前回のリレーの続きです。

単純に電流を流せば良いのかと思っておりましたが、やはり簡単ではありませんでした。KEY/PTTに使っている線にはKEYが入る前でも12Vの電圧がかかっています。したがって、リレー回路の設置をしても電流が入りません。((+_+))困りました。

やはりトランジスタの出番です。1015を使って、ベースがGNDに落ちたら電流が入るようにしてリレーにつなぎました。

何とか動いているようです。

リレーに20mAも流れているので勿体ないので、接地との間に試行錯誤で470Ωを入れてみましたら、12mAになりました。

VX-8Dからのあ〜あ〜という声は、綺麗に入ってきます。??DSBだから入ったらいけないのでは。

出力はどうでしょうか。

マイクを叩くとなんとなくVX-8Dの方に信号が入ってきますが、このリグはDSBには対応していないため、正常なのかどうかがわかりません。

KEYを押すとサイドトーンが入るはずですが、今ひとつです。

どうもSBMに問題がありそうです。

一応回路としては完成とします。

リレーも動きましたし、変調も弱いですが入ることが確認できました。ボリュームは相当大きな音になりますし、ATTも動いています。

ただ、VXOの動きが微妙ですね。それでも10kHzくらいの幅で動きますので、本に書いてあるよりは動いていることになります。可変抵抗を使っていますので、ピシっと決まらないのが玉に瑕ですが、アナログらしさがあって、かえって風情を感じます(自画自賛)。