運用日誌/2013-07-21

[6mDCS]

RITを外してミキサのFETのGとSとを入換

VXOが安定しないので、36MHzのクリスタルに結合していたRITを外しました。さらにクリスタルに噛ませていたTCも外しました。これは可変幅が増えるということでつけたのですが、逆に発振が安定しなかったので外しました。

さらに14Mと36MのミキサのFETのゲートとソースを入れ換えました。あまり意味が無いのかもしれませんが、36MHzの方をソースに接続して、14MHzが二つのクリスタルがあるので、こちらを変動用として、ゲートにつなぎました。

つまりRITはいずれ14MHzの方に接続します。

さて実験です

36MHzは35.995くらいで発振してくれました。なんとか動いているようです。トランシーバーのピーという受信音が嬉しいです。アナライザはもっと広く受信していることを示していますが、ピー音はこの周波数でしか入って来ません。ATTが働いているのかもしれません。

14MHはもともと動いていたのですが、ミキサが合算して50MHzをなかなか出してくれませんでした。デジタルテスタの周波数計が50MHzあたりから測定できなくなるということも見たことがあるので、それかもしれません。とりあえずミキサの最適化は諦めました。

ついでいままで盲点だったRF段です。

VX-8DからAM信号を出してイヤホンで音を聞きながら、RFのトリマを調整しました。するといままで聞こえていなかったピーッというおとが聞こえてくるではありませんか。なんとここの調整ができていなかったので、受信音が入って来なかったということが漸くわかりました。送受信でRFを切り替えて使っているので、当然送信も同調していなかったわけで、これではまともな機能は期待出来ません。

次回は14MhzにRITをつなぐことですが、その前に今の状態でDSB信号を受信してみたいのですが、なかなか6mでは静かでして・・・。