運用日誌/2014-01-12

[6mDCS2013]

DBMでAM変調ができる?!

SBMの仕組みをもう一度よく勉強しようと思い、トロ活を紐解いてみました。かなり詳しい説明が入っていますが、SBMの理解のためにはDBM回路から読むように解説されています。

そこでDBM回路の勉強をしていたところ、DBMでAM変調ができるとの記述が目に止まりました。

えっ?!

いままでDBMは搬送波を抑圧して両側波を得るためのパーツだと考えていました。しかし、根本からこの無理解は否定されました。あくまでも、「大きな入力」と「小さな入力」とがあった場合に、両者の周波数の合算あるいは差分が得られるという機能です。つまり、小さな入力側のAF信号に直流を加えてやると、一定水準の入力でAM搬送波が出力として得られるというのです。

とても目から鱗が落ちました。