運用日誌/2014-09-07

[6mDCS2013]

 LEDを外したらマイクが作動しました

昨日の「ひらめき」

どうやらLEDがマイクの変調を平滑化してしまい、ゲインが失われているという仮説を立てましたので、本日は早速LEDを外してみました。

するとどうでしょう。マイクの変調が綺麗に入るようになりました。短波ラジオも綺麗に拾ってくれます。嗚呼、こんなにきれいな音だったんだ。この瞬間は感動ですね。

それでもLEDはほしい

しかし元々はLEDの発光を見ながらマイクが作動していることを確認しようとしていたのですから、これがないとPTTが作動しているのかどうかすらわかりません。

そこで、LEDをECMから離れた抵抗一本を隔てて電源に近い方につけてみました。

すると、今度はようやく聞き分けられる程度のゲインの違いは出ましたが、ほとんど影響していません。そしてLEDにかける抵抗値を470、1k、4.7kと変えてみたところゲインの違いは殆ど無いものの、変調の音質が影響を受けています。ある程度、抵抗が大きいほうがいいようなので、4.7kを入れました。

 順番にトリマコンデンサを回しながら

変調さえとれるようになれば、あとは周波数を順番に合わせていくまでです。VXO側の周波数は、14294-14305および14713-14726の幅でとれていました。これに36MHzを混合すれば、50.300Mhz±5k、そして50.720±6kの幅でVXOできます。

今日はとても収穫のある一日でした。久しぶりに移動運用に出かけようと思っていたのですが、雨が降ったので家にこもって自作モードにしたのが正解でした。