[AFフィルタ]
ここのところ図面ばかり作っていたので、ハンダゴテを久しぶりに使ってみました。
フラックスが固まっていて以前のようにペンチで挟んでも蓋が開かなかったので、シャコ万力(クランプ)で挟んでようやく開けました。蓋が小さいので力が入らないから、テコの原理で開けるということです。
作ったのは、CW用フィルタとSSB用フィルタ、そしてLM386アンプです。この組合せで一応は全ての受信機の増幅部分がまかなえるので、自作が楽になります。
みなさんブログには必ず写真を載せられていますが、私はデジカメとか携帯電話など持っていないので、気軽に写真が撮れません。しかし、自宅にWEBカメラがありこれが写真も撮れることにいまさらながらに気が付きました。画像は粗いですが、ファイルが重くなるのは困るので、このようなものでよいでしょう。
回路は今井OMの本に載っているそのままです。
LM386アンプは今井OMの手作りトランシーバでは基板に逆さまに貼り付けてランド法により足に直接部品を取り付けられていました。
私は不器用なので一度足を折ってしまったことがあり、IC部品はきちんと基板に乗せないとまた失敗するので、サンハヤトのICB-91というものを使っています。
7番ピンは使っていないのでソケットの足は切断して、基板の別の部品の半田づけ用に使いました。
いわゆるΠ型フィルタで、L=473(47mH)、C=155(1.5uF)で構成しています。
こちらもΠ型フィルタで、L=333(33mH)、C=0.2uFで構成しています。Cは204がなかったので、104を並列で繋いで204をとっているので、都合8つのCが仲良く並ぶはずだったのですが、不器用なのでバラバラです。その上インダクタまでも傾いてしまいました。