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xtabs()の変更点

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!ピボットテーブル

エクセルのピボットテーブルはエクセルを使う理由として最後まで残る便利な機能だ。Rにもその機能がないわけではないが使いにくい。しかし監査ではクロス集計はしばしば必要となる。

 xtabs(~項目1+項目2, data=data.frame.object)

とすれば、項目1を縦軸、項目2を横軸としたデータの件数を集計できる。

さらに、件数ではなく金額をクロス集計したい場合には、

 xtabs(金額項目~項目1+項目2, data=data.frame.object)

とする。

両者とも、結果をオブジェクトに放り込み、addmargins()で囲んでやると、合計欄が表示される。

 addmargins(result.object)

:table()は使わない:

同じくクロス集計を行うのに、table()関数がある。

監査で用いるには一つ欠点があり、xtabs()関数はモデル式の中に金額変数を埋め込むことができるが、tabls()関数は、変数に数値型を持ってくることができず、集計されるのは「件数」だけである。

:参照:
*addmargins()

{{category データ要約}}