運用日誌/2013-09-21

CYTEC Hayabusa6

CYTECというサイトでHayabusa6という6mDSB/CW送信機を見つけました。

ガレージキットを通信販売されているようですが、なんと回路図や説明まで掲載されており、とても親切です。

6mDCSの参考になるかと考え、回路図を見てブロックを読み取りしました。何とかここまで出来るようになったのは、この2年間の勉強の成果でしょう。しかし、検波回路やバランスモジュレータの仕組みが今ひとつよくわかりませんでした。今井OMの「手作り」に載っている回路とはまた違った仕組みのようです。

差動アンプとか作動回路という言葉が使われていましたので、この週末はこのあたりについて勉強してみます。

もう一つわからなかったのは、LM386のAF入力端子に、送信時には使われないはずの電圧が22kの抵抗を通じてかかっています。これは何のためでしょうか。

どうやらこれは、LM386がオフになった際に発生するポップ音のミュート回路のようです。LM386は電圧が落ちた瞬間に「ポッ」という耳障りな音を発しますが、ラジオなら気にならないのですが、無線のように交信のたびにその音が出るのはストレスになりますね。

6mDCSで苦労したトロイダルコアの基板へのハンダ付けも、基板に実装したヘッダピンに巻きつけてからハンダ付けする方法が紹介されており、なるほどなぁ〜と感心しているところです。