[6mDCS]
ここのところFacebookに記載した質問に色々な方が親切に教えて下さり、とても勉強になっています。
質問を投げたのは、2SK241を使ったミキサー回路で14.3MHzと36MHzの足し算がうまくいかないので、どうしたものかという内容なのですが、色々なことがわかりました。
今井OMの「手作りトランシーバ入門」が私の教科書ですが、周波数を混合して2SK241で和と差を得るという方法は、クリコンをはじめとして色々なところで使われています。
特に169ページの14MHzトランシーバに36MHzのトランスバータをつけるという記事は、6mDCSの全体設計の根拠のようになっています。
しかし上記のようなアドバイスを元によく見てみると、受信側では2SK241で混合して結果を得ていますが、送信側ではTA7358というラジオのフロントエンドモジュールを使っていることが判明。さらに、混合回路の後には必ず14.318のUSBフィルタが入っています。つまり、今井OMもこの問題は認識されていたということでしょうか。
さらに、50MHzの発振においては必ず50MHzのクリスタルが使われており、決して混合したもので送信していません。
そこまで読みこなさなければならないとは、自作の奥深さを改めて感じました。
ということになりました。
秋葉原になくてもサトー電気あたりに売っていそうです。