差分の変更点

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!ベクトルの差分を求める

差分といっても色々な考え方がある。

* 元のデータ

 > x = 1:5
 > x
 [1] 1 2 3 4 5

* ベクトルの各位置から一つ前の値を得る

 > lag(x)
 [1] NA  1  2  3  4

* ベクトルの各位置から一つ後の値を得る

 > lead(x)
 [1]  2  3  4  5 NA

* ベクトルの各値と次の値との差を得る ※経年比較の際に各年の変動を求める

 > diff(x)
 [1] 1 1 1 1

* ベクトルの各値と基準値'''xi'''との累積和を得る ※基準年度の数字に各年の差分を加えていく

 > diffinv(x)
 [1]  0  1  3  6 10 15
 > diffinv(x, xi = 0)
 [1]  0  1  3  6 10 15
 > diffinv(x, xi = 10)
 [1] 10 11 13 16 20 25

* cumsum()との違いに注意

 > cumsum(x)
 [1]  1  3  6 10 15