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注ぐ思い

auditR

 CAATに対する思い

監査人(企業内の内部監査人も、公認会計士等の外部監査人も問わず、会計監査に関わる全ての人)にCAATをマスターしてもらい、監査技能を向上させ監査人としての仕事の価値を上げること。

また、経営管理部門にいる方で、会社のデータに手を焼く人にも同様に応用できる部分があるはずです。会社におけるEnd User Computingを監査ではCAATと言っていると捉えてよいでしょう。

最近では、「Data Analytics」という言葉が流行っていますが、これを持ち出すまでもなく監査においてはデータの活用がCAATとして1980年代頃から行われているというのは、誇るべきことではないでしょうか。ただ、歴史的に着手は早かったもののその方法論的発展においては、反省すべき点がたくさんあります。監査人は監査外部の知見として発展しているData Analyticsを伝統あるCAATと繋ぎ合わせて新しい監査の方法論を開発することが求められていると言えます。


Last updated 2015-05-21 | auditR (c) N.Nawata