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!関数に渡す引数を確かめる
関数を使っていると、関数に渡す引数をどのように設定したらよいのかわからなくなることがある。単純にオブジェクトを括弧内にいれればよいものなら容易いが、パラメータの多い図表などになってくると、多くの引数を指定しなければならない。
そのようなとき、
"args(関数名)
""args(関数名)
を使うとよい。「関数名」の部分には関数の名前を入れればよく括弧は不要だ。
たとえば、
> args(summary)
function (object, ...) ##summary関数にはオブジェクト名を引き渡せばよいことが分かった。
NULL
> args(sample)
function (x, size, replace = FALSE, prob = NULL) ##sample関数にはオブジェクトを指定する他に、replace、probが与えられる(初期値あり)が分かった。
NULL
!関数の構造を見る
""関数名
""※()なしにする。()をつけたら、関数そのものを入力したことになる。
summary()関数の構造は、
> summary ##summary()関数を入力してみる
function (object, ...)
UseMethod("summary")
<bytecode: 0x0810057c>
<environment: namespace:base>
sample()関数の構造は、
> sample ##sample()関数の中身を見る
function (x, size, replace = FALSE, prob = NULL)
{
if (length(x) == 1L && is.numeric(x) && x >= 1) {
if (missing(size))
size <- x
sample.int(x, size, replace, prob)
}
else {
if (missing(size))
size <- length(x)
x[sample.int(length(x), size, replace, prob)]
}
}
<bytecode: 0x08c08a98>
<environment: namespace:base>