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qmap()

auditR

[ggmap]

簡単に地図を作成する

ggmap()の正式な記述方法はかなり詳細だが、qmap()は必要なものをコンパクトにまとめてある。

qmap(location = "kanda tokyo",
           zoom = 15,
           source = "google",
           maptype = "roadmap",
          )
location
地名をローマ字で入れる
zoom
レベル
1-2 なぜか世界地図がない
3 大陸(最低値)
10 都市(デフォルト)
15 市区町村
21 ビル(最大値)
maptype
パラメタの値 地図の種類
roadmap 道路地図
satellite 衛星写真
hybrid 重ね合わせ
terrain 地形図
toner 白黒(source = 'stamen')
watercolor パステル調(source = 'stamen')
source
変数 地図の提供元
google GoogleMap(日本地域はゼンリン)
osm OpenStreetMap。osmはAPIKEYを入れないと使えないのかエラーになる。
stamen stamenmap.com

地図オブジェクトへの項目追加

qmap()の出力結果は、画面だけではなく、地図オブジェクトにもなるので、一旦保存した後にgeom_point()などのレイヤを追加できる。

通常の地図の使い方としては、地図の上に点で特定の場所を示すとか、経路を示す、地域を色で分けて何かを表現する、などの使い方をすることが多い。

mapobj <- qmap(.....)
newmap1 <- mapobj + geom_point(....)

通常のggplot()で用いるgeom_point()の使い方はグラフ上のX座標、Y座標を示すが、地図独特の使い方がある。

geom_point(aes(x = 経度, y = 緯度, size = 売上高, data = <場所データ>)
※場所データは、$店舗名称 $経度 $緯度 $売上高で構成されているとする。

leafletパッケージ

地図へのグラフレイヤの追加については、まったく別の構想のパッケージleaflet.minichartsも参照。

こちらは、OpenStreetMapを使い、Javascriptで画面を制御しているようだ。


Last updated 2017-11-29 | auditR (c) N.Nawata