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with()の変更点

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!テーブルやデータフレームを指定する

コーディングをする際に、**df$var1**とか
コーディングをする際に、df$var1とか、df[, "var1"]という記述は煩雑なうえに、可読性が悪くなることがある。

そこで、処理の対象とするテーブルが決まっている場合には、with()関数で指定しておけば、わざわざ入力する煩わしさがない。またsubsetと組み合わせることで、処理範囲を限定した処理も可能。

但し、処理しているテーブルがどれかわからなくなったりする欠点もあるので、あまり広い範囲に及ぶ形では使わないほうが良いのだろう。

  with( subset(dataframe, var1<100), plot(x, y) )
  ※ dataframeの列var1が100未満のレコードに対して、散布図xyを作成する。

といった使い方が可能。

!テーブル操作に便利そう

 with(airquality, table(Month, Temp<65))
の結果は

 Month FALSE TRUE
    5    17   14
    6    30    0
    7    31    0
    8    31    0
    9    28    2


{{category オブジェクト操作}}