ネットで探していたら三鷹にファブスペースがあることがわかったので、様子を見に行ってきました。
ファブスペースとはスペースを借りて工作などができるような工具類を貸してくれる場所です。三鷹市の産業振興策で委託事業として行っているようですね。
行ってみたら、会議用の机が2つ並べられていて周囲には、レーザーカッター、3Dプリンタが2台、オシロスコープなどが並んでいました。机の上には天井からコンセントがぶら下がっていて工具の電源が取れます。
ハンダごて、ドライバ、防護メガネ、スポイト、テスター、ピンセットなどの小物類も貸してくれるようです。さらにハンダや導線、一般的な電子パーツ(抵抗やオペアンプ、汎用ICなど)もありました。
週末と月曜日しか一般には使えないようですが、千円で一日粘れることと3Dプリンタなどはデータ用のPCとフィラメントを含めて時間貸ししてくれるのでSTLデータさえあればすぐにでも使えそうです。
地下には駐輪場があって2時間まで無料、以降4時間で百円なので、バスよりも安い。
早速、遊んでみたくなりますね。
一アマに合格したので、そろそろHFのリグが欲しくなっているのですが、高級品を買っても移動運用しかしない身にはサイズがある分だけ扱いづらい。
やはり自作の楽しみがうずうずと。
ネットでQRP Labというサイトを見つけてHFのCW機が自作できるというQMXというキットをポチってみました。
いつ届くかな〜楽しみです。
[QMX]
一アマの免許申請に九段下にある関東総通に行ってきました。
実は財布を忘れていたので近所の郵便局に行って印紙を買おうとしたときに現金がないことに気がつき、一旦は今日の申請を諦めました。総通のある合同庁舎の中にある千代田図書館に行って本を読んでいたら、たまたま通帳があることを思い出したので、貯金を引き出して印紙を買うことができました。
総通のアマチュア無線係に行ったら、課が違うと言われました。
どうやら、最初に訪ねた局免許の申請などでお世話になる陸上第三課は無線局の許認可をしているところで、従事者免許は他と一括して航空海上課というところが担当しているとのこと。参考
同じフロアの3つ離れたドアを入ったところでしたが、アマチュア無線係の方が同行して丁寧に案内してくださり、中の担当の方まで呼んでいただきました。
受付は書面を眺めるだけなので1分程度で終わり、免許証ができたらまた貰いに来ますと伝えたら、書いてある番号に電話してくれるとのこと。
というわけで本日のミッションコンプリート。
[従事者免許]
本来なら昨日土曜日とあわせて2日続ける予定だったのですが、昨日はめまいが酷くて立ち上がれない状態。なんとか今日は回復して猛暑の中、行ってきました。
ビッグサイトに入ってからの会場に向かう長い廊下でようやくエアコンが効いた場所になってほっとしていたところにすれ違いの人から声をかけられ、以前の同僚でしたのでビックリ。会社では無線の話はほとんどしたことがないのですがしばし立ち話。
今回の目的はCW移動運用用のパドルを購入することだったのですが、既に売り切れ。残念。ただ開発者の方とお話できたのは幸いでした。みなさん、いろいろな思いを込めて作られていますね。
メーカーの新製品のカタログを入手して少し触ってみました。やはり欲しくなりますね。ただ自分の移動運用スタイルにあっているのかどうかは再検討が必要です。小さいリグも、アンテナやバッテリを考えるとそれなりの荷物になりますので。
番組QRLの鈴木さんともアイボール。会場の特設アンテナの設営を請け負われていて、真っ黒に日焼けされていました。ご苦労さまです。
その他、28Mのハンディ機QYTを取り扱われているJL1KRAさんともアイボール。お隣のQRPのブースでも自作のお話ができました。
同じ関心の人が集まっているので、話題が急に深いところに入っているのがなんともオタクなイベントで、楽しさいっぱいです。
昨日、SPKからの音が出なかったエレキーですが、半田ミスであることを想定して基板の裏側(半田面)をじっと見ました。
しかし目が悪くてはっきりと見えません。
そこでスマホで写真を撮って拡大してみることにしました。便利な世の中です。
そうすると数箇所に半田の盛りが甘いところ、ブリッジのようなところが見つかりました。そして決定的だったのが、外部スピーカ端子の一つがまったくはんだ付けされていませんでした。これでは音は出ませんね。
というわけで最初から半田をやり直し。このプロセスは完全性を担保するためには大事でしたので結果的にはよかったです。
試しに電源もモバイルバッテリからスマホの充電用のアダプタ(5V)に替えて再度挑戦。音が出ました!!
組み立ては基板がしっかりと設計されているので難しくはありませんでした。全部組み立てた後に、ネジが4本残っていました。あれれ??
液晶を固定するネジを付け忘れていましたので、再度ばらして組み直しです。
解説をよく見ると、LCDに足をつけるのではなく基板側に足を付けてLCDを載せるのですね。もう一つのスイッチ基板は逆でした。この辺は慣れてくるとわかるのでしょう。
こういうプロセスを色々やっていると、ものに対する知識が深まるので、後々の不具合のときも対応が楽になります。決して悪いことではありません。
TTKY01完成です!!
電鍵を繋いで打鍵したら音が出てLCDに文字が表示されるようになったのですが、コマンドキーが効かないことが分かりました。他のキーは動いているようです。
コマンドキーは他のキーとずれてはいますが、回路図を見ると並列で1kオームの抵抗を挟んで電圧差で作動するようになっているようです。なので、コマンドキーが効かないということはキーに直接つながる回路の接触の問題か、プログラム自体に問題があるかのどちらかですが、プログラムの問題はまず考えられないので、接触不良を疑います。
キーの基板は別につくって本体に載せる形になっているので、まずはキーの基板の抵抗値の変化をボタンを押しながら調べました。するとほぼスペック通りの抵抗値が出ているので、この基板は問題なさそうです。
次に本体基板の接触面を繋いでいるピンのはんだ付けを見ました。そのためにまた分解です(笑)。
ところどころ半田の盛りが少ないところが見られます。あぁこれか!と半田を盛っていきました。電源を繋いでテストすると、コマンドキーが効くようになりました。
パドルがほしい・・(笑)
JH4VAJさんが開発されたディスプレイ付きエレキーTTKY01を春に購入したいたのですが、一アマを受験することにしたのでそのままにしていました。
ようやく作ろうという気分になって、早速取扱説明書というか説明サイトを見ながら、またそこに紹介されていたYouTubeの解説なども参考に久しぶりにはんだごてに熱を入れました。
解説はとても丁寧でYouTubeでも簡単に作れそうだったので、これは半日で終わるなぁと高をくくっていたら、久しぶりのことだったので環境整備が大変。
いざテスターを使おうとしたらバッテリが切れていたり、ハンダゴテもホコリだらけで拭ってやるとか。
いちばん酷かったのは視力が落ちていてそのままでははんだ付けする手も震えて仕事にならないことでした。
ルーペを使って拡大しながらはんだ付け。電子基板は幅が狭いためブリッジを何度もやってスポイトで吸い取る繰り返し。IC基盤は押し込みが下手で金属が飛び出たり(-_-;)
ようやく形ができたと思ったら、スピーカがなりません。
しかしイヤホンからは音が聴こえてくるので、これは間違いなく半田のミスだろうと推測。
いろいろやっているうちに半日どころか一日経ってしまい、明日に持ち越し。焦って取り組んでもいいことはありません。
先日の一アマ国家試験の問題と正答が日本無線協会から公表されたので、自己採点をしてみました。
A問題 22/24 B問題 28/30 得点 22x5 + 28 = 138 合格
A問題 20/25 B問題 23/25 得点 20x5 + 23 = 123 合格
といずれも合格基準点の105点をクリアしていました。
マークミスがなければ無事合格です。
法規の誤答はほぼポカミスでこれは演習問題をやっているときから織り込み済みです。目が悪くなってはっきりと文字を読んでいないのと早とちり。
工学の誤答は「なんじゃこれ」と感じた問題でほぼ間違っていました。結局過去問にない問題は弱いということで、逆に考えれば過去問をそれなりにおさえて合格点を目指すという戦術は正解でした。
ハムをやっているとどうしても一アマという資格に憧れます。
私の場合は移動運用しかできないアパマンなので出力50Wまで出せる3アマで十分ですし、実際のところハンディ機で移動運用しているだけなので特に困っているわけではありません。
しかし、やはり上位資格を取りたいということと、もっと勉強してできることの幅を広げたいということもあります。そこで年頭に二アマを取ることを宣言したのですが、中途半端だし一アマと範囲はあまり変わらないということだったので、一アマに挑戦することにしました。
試験対策は市販の問題集をかってひたすら過去問になれることと、解説本でわからないところを明らかにしていくこと、さらに最近増えているネットの解説記事なども参考にして、半年ほど勉強をしてきました。
関東の試験会場は、晴海トリトンの前にある日本無線協会です。3アマ試験以来、久しぶりの訪問。大きな部屋が3つありいずれも一アマの受験会場だったので、受験者数は360名程度いたのかと推測しました。年代的には私と同じか上と思われる方々も多く、同士として嬉しくなりました(若い人ばかりだと圧倒されてしまいますから)。
いざ試験。
法規の問題はほぼ過去問に沿っていて目新しい問題はなかった印象です。一部記憶が曖昧なところはあったので、間違いはあるとはいえ、合格点が取れないということはない自信はあります。
1時間経過後の退出可能時刻をすぎると、次々と離席していく人たちが増えましたが、自分もしばらくして答案を提出して退席し、近所のカフェで一服。
この調子で工学も行けるといいなと期待しつつ、主要な公式を眺めながら確認して昼休みを過ごしました。
午後は無線工学。
もともと数学に対する苦手意識があり、特に運算が苦手でケアレスミスが多いため、完璧よりも合格だけを目指してやってきたので、できない問題は必ずあるができる問題を落とさないようにという方針で勉強してきました。
しかし問題を開いてみると、過去問で出てきたような問題に似てはいるもののひねりが入った問題や、見たこともないような問題がたくさんあり、頭に血が上ってしまいました。
特に回答の選択肢が、5つに増えている問題が多く、いくつかの答えを計算すると全部を計算すると自ずと選択肢が決まるという問題が減っていて、正答の組み合わせが最後まで計算しないと選べないという問題が増えたような印象です。これは印象なのでもともとそうだったのかもしれませんが。
見たことがあるな、やっておけばよかったなと言う問題も(これは理解ができないので棄てていたのですが)出てきて、やはりもう少し勉強しないと合格には遠いという実感を得ました。
途中でこれ以上はいくらやっても駄目だなという気分になったので退席しようとしたのですが、外はお祭りだったはずがいつの間にか雷雨になってきたので、しばらく涼んでいようと見直しをしました。3,4問くらいは答えを替えました(自信を持って替えたのではなく迷っただけですが・・)。
火曜日に回答が公開され22日に合否通知がメールされるようです。