一応、[QMX]の最終的な完成品の形まで持っていけました。
あとは通電前に細部のチェックをしてスモークテストです。
スモークテストは文字通り最初に火を入れて煙が出るかどうかのテストですので、一番緊張します。
こういうイベントは落ち着いたときに行うべきなので、今日はここまでにしておきます。
どのみち12Vのトリガーケーブルも必要ですし。
今回のQMXキットを買う際についでに20Wダミーロードのキットも買いました。
20本の1kΩ抵抗を並列につないで50Ω20Wを実現しています。
簡便な電圧測定もできるので出力の概算値が得られます。
4Wで15V強の電圧、0.4Wで5V程度が得られるようです。
一番難しかったのは抵抗を真っ直ぐにはんだ付けした20本の足にもう一つの基板に足を一本ずつ通すことでした。
なんとか無事に終わりました。
[QMX]
今日は敬老の日でお休み。はんだ付けの続きです。
RFジャックやピンコネクタ類は仮どめして置きます。
電源ボードの取り付けが一番難しかったかな。コネクタとボードとスペーサのバランスがうまく行かないとハマり具合が悪くなるので、一旦仮どめして全体の様子を見てからやりました。
その点、マニュアルには書いてありませんが、電源ボードをナイロンボルトで留めた上ではんだ付けしていくほうがカッチリとつくようです。
その後はLCDモジュールとコントロール基板をそれぞれはんだ付けですが部品はほとんどなくスペースのゆとりもあるので難しくありませんでした。
一番面倒だったのはロータリエンコーダの取り付けでした。
エンコーダの足をそのまま基板にハンダして固定する方法ではなく、基板にボルトで締めた形で足を逆に曲げて基板にはんだ付けするというトリッキーな方法です。
これで一本足を折ってしまい仕方なくパーツの切り屑でつなぎました。
おそらくエンコーダの頭がボディから出すぎないようにするためにこのような方法を採用したのだと想像しますが、キットを作るときの回路図よりも配置図のほうが難しということがよくわかりました。
これらの各パーツができた上で、ジャック類をはんだ付けしました。
今日の作業で、各基板の組み合わせの直前まで来たことになります。
[QMX]のRFコネクタのナットが固くて締まらない問題ですが、思い立って鉛筆の黒鉛を塗ってみたところ少しだけ滑りが良くなりました。
そこでもう少し表面を滑らかにすれば良くなるかと思い、ヤスリを軽くかけて黒鉛を塗りナットを回してみる所作を繰り返したところ、ナントカ回るようになりました。
これでパーツやさんに行く理由がなくなってしまいました。
体調が悪く何もする気が起こらないので今日はこれ以上のことはやりません。
秋のオンエア日らしくネットではスポッティングの情報が溢れていますが、まだまだ暑さが厳しいですね。いつの間にか弱い身体になってしまいました。
[QMX]
QMXの製作を続けます。
今日は先日マキマキしたコイルを基板に取り付けていきます。
間違わないようにするのは部品番号などをつけているので心配ないのですが、どうも想定しているよりも巻き方が甘かったようで、サイズが一回り大きく、既にはんだ付けしたパーツの間に挟まれるように寝かせて設置することができないものがありました。
仕方ないのでそれは立てて対応。
さらにメガネコアを使ったコイルは6本のリード線を穴に通すのが難しかったり、太いリード線のエナメルがハンダごてで焼けなくてなかなか導通してくれなかったりと、想定されたトラブルはありました。
マニュアルに従って、コネクタ類をつけようとしたのですが、RFコネクタがケースに噛み合うように基板に取り付ける関係上、ケースに固定してから基板に載せようとしたのですが、ナットが固くて回らないので、不良品だったようです。
ここで力技でなにかしようとすると失敗するので、ひとまず休戦。
いずれ秋葉原に買いに行くかな。
関東総通に行ってきました。
係の人に免許証を取りに来た旨を伝えたら、「免許状?」と聞かれたのですかさず「免許証です」と答えて口頭試問はクリア(笑)。
一アマ免許証ようやく入手しました。
写真がやや明るすぎるのが気になりましたがまあいいか。
写真付きの免許証をもらうのに身分証明書を見せろと言われたのは腑に落ちませんが・・。
受取書類にサインしてミッションコンプリート。
[従事者免許]
[従事者免許]
午後に関東総通から免許証ができたとの連絡がありました。
ご丁寧にありがとうございます。近日お伺いしますと返事。
今日は暑いのでハンダごてを使うのは止めて、コイル巻きに専念しました。
メガネコイルが2個
その他3種類の輪っかのコイルが10個程度あり、いずれも同じ巻き数ではないので、マニュアルに従って巻いていきます。
コイルの長さもマニュアルに書いてあるので、短すぎず長すぎないように切って無駄なく巻けました。
やはり少しは巻きムラが発生し感覚が綺麗になりません。
インダクタンスにはあまり影響がないことを祈ります。
[QMX]
今日ははんだ付け作業開始です。
マニュアルに従って進めますが、解説絵図面と写真付きなのでわかりやすいです。
の順に取り付けをしました。
コテはパーツのリード線に密着させるので支えがあるのですが半田を持つ手が震えます。情けない・・
マニュアルには焦ってヒーローになろうとするなと書いてあります。確かに、はんだ付けはさささっとやりたくなるのですよねぇ。
途中、コンデンサで早速取り付け位置を間違えているのに気が付きました(よかった)。
相変わらず目が悪いので、ブリッジしていないかが心配です。
今日はここまでで、次回はトランスコイルの巻き作業です。一番苦手。
[QMX]
[QMX]
昨日午後は台風で大雨。
QMXの組み立てマニュアルを読みました。
なんとビックリ。日本語版が出ています。しかも8月の最新版。
今日はマニュアルを見たあとの部品点検と基板の分解です。
部品は当然ですが虫眼鏡がないと何も見えませんので、電気スタンドと虫眼鏡で一つ一つ確認しながら、台紙に文字を書き込んでいき、わかるように区別します。
一通り全部揃っているようです。
基板も、一枚物が数枚に分かれるように設計されているため、バラしました。スペーサー用の小さな基板もあるのでなくさないように、それだけは外さずにとりあえずそのままにしてあります。
[QMX]
発注してから二週間以上経過しましたが、ようやく本日お昼すぎに着荷しました。
トルコの発送元からイスタンブール→シャルル・ドゴール→広州→成田というルートで配送され、成田の通関から2日ほどかかるようです。
荷姿はダンボール箱20cmx15cmx5cmほどのサイズで、TNTのビニールで包まれていましたが、さらにその上を通関時と思われる文書を含めてビニールで包まれていたので、開けるのが大変でした。
箱の中身はそれぞれが緩衝材プチプチで包まれていて、大きく3つに別れていましたが、それ以外に緩衝材がぎっしりと詰められた手作り感満載な状態でした。
一つはダミーロードのパーツと2.1mmのジャック
一つはケースの金属とネジ
一つは本体のパーツ類
という組み合わせです。
まだ個々のパーツの検品はしていません。
ケースを買ってこないと収拾がつかないかも。