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東京大学の先端知武田ホールでJARL東京都支部、埼玉県支部共催の無線サイエンスセミナーが開催されたので参加してきました。
https://jarl-tokyo.org/wp2/headquarters/2025/04/29/11943/
なにせ「縁のない東京大学」ですからちょっと道を間違えて遠回りをしてしまい、出発も出遅れたのを含めて午前のセミナーは出席できず。
しかしホワイエの展示がとてもおもしろかった。
無線部の生徒さんが数名来られていて作品展示と学校の宣伝をされていました。
ARISSスクールコンタクトでISSとの交信に成功した学校ですが、ARDF大会などにも参加していて、活動は熱心なようです。
無線部員はそれなりに人数がいるようですが女生徒が一人もいないとか。そもそも学校は共学なのに、女子は10名いないということらしいので、仕方ないのかもしれません。
午後に顧問の先生のプレゼンがありましたが、おそらくこの先生がかなり熱心に指導されていると見受けられました。
ミニFMラジオとかフェリカ電波を使ったLEDとか小物を見せてもらいました。普段の活動は駒場キャンパスの方で、本郷には部室があるだけということでした。
https://www.tokoro-jikken.net/
「やろう」ではなく「ところ」と読むそうです。山芋の一種で所沢の地名の由来になっているとのこと。
子供向けの工作をいろいろ展示されていましたが、担当の方のお話がとてもおもしろく、長居をしてしまいました。
1. 光る、動く、音がする、飛ぶなどの動作があると子供は興味を示す1. なるべく身近な材料(百均)を使う1. 見た目も大事(特にお母さんたちの意見は大きいようです)
などの点を踏まえながらいろいろな実験道具を(楽しく)制作されている様子が伺えました。
活動はネットでの意見交換が中心で実際に顔を合わせることは少ないようです。かえって開発が進むとか。ハムフェアでキッズ工作教室をされているのもこちらの方々のようでした。
皆さんご存知の女性だけのアマチュア無線クラブの老舗。
本日は来客が男性ばかりで女性客がほとんどいなかったので(これもいつもの光景ですが)、逆に目立っていましたが、ゆっくりとお話できました。
いまでこそ女性活躍など言われていますが、このクラブは1950年代からあるそうなので、アマチュア無線会では大御所でしょう。
女の子のアマチュア無線家を増やしてくれることを期待しています。
電離層の活動についての理解が深まりました。
ISSが飛んでいる高度400kmはF層と同じところであり、そこからの映像は電波が反射して届く範囲をそのまま表しているという見方は、納得しました。
狭紅茶というブランドのお茶を発酵させる装置を作って実際にコンテストなどに入賞しているとのこと。生徒さんがいい体験ができる学校こそ教育の原点です。
FreeDV自体はなんとなくデジタル通信だとは知っていましたが、既存のSSB通信にデジタル信号を乗せるためにPCを使っていることや、既存の免許の範囲で使えることなどの話をホワイエで聴けました。実際に音声を聞かせてもらったのですが、一秒程度の遅延が発生するもののFM交信をしているようなキレイな変調でした。
根日屋先生は東大で無線工学を教え東大無線部員でもあるバリバリの博士ですが、私も教科書を一冊持っています。
今日は直接話しが聞けたのがラッキーでした。アンテナの原理的なところから、430MのヘリカルループANTへの導入がよくわかりました。https://amplet.tokyo/nebiya/
全体的にレベルが高い内容で、ついていけない話もありましたが、それはそれで勉強するネタが増えたことになり、生産的な半日でした。
今回も名刺を持っていくのを忘れてしまいました。名刺が板についていません。^^;
そろそろ梅雨入りでその後は猛暑なので移動運用は前半そろそろ店じまいのタイミングということで、六仙公園に行ってみました。
最近は自転車のかごに、10m、430、2m、特小をつけてワッチしながら、ハンディ機で430を運用するというスタイルが多くなりました。
今日は「10mFM全国一斉移動サービスデー」という日らしく10mには期待していたところ、九州6エリアからかなりキレイに入ってきていました。
福岡県飯塚市の局にこちらからお声がけしましたが、電波は届いているものの変調が届かないようで交信は不成立。残念。
他にも九州のQSOがワッチできたので、今日はCONDXがよかったのでしょう。
天気は曇りだったのですがとても蒸し暑くて帽子を忘れてしまい熱中症が心配になってきたので一時間もしないうちに撤収。
今日はどのバンドも坊主でした。
今日はおもちゃ病院のドクターボランティアでした。
受け持ちはアンパンマン意匠のピアノで電子音がピアノ以外にもトランペットやバイオリンなどで出せる、いくつかの曲が演奏できるという代物です。
アンパンマン光でひけちゃう!育脳キーボード by JoyPalette
症状の主訴は音が出ないというものでした。
音が出ない、動かないという症状を訴える人は得てしてバッテリのチェックをしていないので、早速テスターでチェック。4本とも完全放電状態でした(液漏れしていなかったのは幸い)。
安定化電源から供給してみたら一応駆動はしているようでした。ただ、鍵盤の一部の音が出てこないようなので預かることに。
外観では破損などの損傷はありませんが少し汚れがあるのが気になりました。開けてみると、中には正体不明の黒い液体がたっぷりと流れていて、ジュースの原液なのか黒蜜なのかよくわかりませんが、これが接点や回路に流れ込んでいる様子です。
シンナーとアルコールで拭き取りました。
回路の上では、押し釦スイッチの裏側にあるメンブレインスイッチが接触不良になっているようだったので清浄しましたが直りません。試みに電圧を図ってみたら、HighとLowの違いがはっきりと出ているためスイッチ自体は洗浄で復活したようです。
鍵盤のグループが3つの回路に分かれていて、いずれも右から2番めの鍵盤が音が出ないので、おそらく電子回路の方にもあの液体の影響が出ている可能性があります。
他のドクターにも手伝っていただきながら、電解コンデンサの液漏れをリプレイス、COB回路が載っている基板をハンダし直し、など試しましたが、その基板がメイン基板に載っている部分は流石に外せないので、その下にある回路に何らかの影響があるものと推定しました。
これ以上の回復は無理だと判断し、最後3つの鍵盤の故障を残したまま返却することになりました。
など学ぶことの多い一日でした。
https://akizukidenshi.com/catalog/g/g112336/
乾電池の電圧を簡単に測る方法としてテスターがありますが、テスターは多目的に作られているため、バッテリチェッカとして捉えると使い勝手が悪いです(モード選択とか)
そこで秋月のレベルメータキットでバッテリ電圧を測定するだけの治具を作ろうと考えました
簡単な回路なのではんだ付けも簡単です
レベルメータの極性がよくわからなかったので、光らせて確かめようとしたのですが、9Vの電圧をかけてしまい10個あるレベルのうち3つが点灯しなくなりました
もともと、赤と緑が期待とは逆に出てくる(低い電圧で緑、高い電圧で赤)なので取り替えるつもりではいたのですが
回路中で測定対象の電圧を測るすぐ横に1Mオームの負荷がかけてあったので、最初は外して見たところフルスケールが点きっぱなしで、低い電圧をかけるとレベル表示が下がることがわかりました
そこで1Mオームをとりつけたら、測定対象をつけなければレベルはゼロ、測定対象の電圧に応じてレベルが上がるようになりました
本当はここに10Ω程度の抵抗を入れてバッテリ負荷をかけた場合の負荷電圧を測定するようにしたかったのですが、それも後日検討
10レベルあるのでフルスケールを2Vとしてわかりやすくしました
乾電池は1.5V仕様ですが新品の場合はちょっと電圧が高いことがあります
1目盛りが0.2Vとなるので、1V以下を赤表示、1V以上を青表示にして、1.2V、1.4V、1.6Vと青がいくつ点灯するかでバッテリの状態が簡単にわかるようになります
後はケーシングと使いやすさが課題ですが後日対応として、今日はとりあえず回路が動くことをテストしただけです
[自作]
先週、10mでEsが開けているのが分かったので、今日はどうかと期待しつつ六仙公園へ。前回と同じベンチが空いていたので拝借するも、日当たりが良くておしりが熱い。
QYT28の電源を入れてバンドをワッチするも、今日はほにゃららすら入感しない渋い日でした。
諦めて、430にシフトしてCQにお声がけ。
SITさんが同じ公園の離れたところにある駐車場でQRVされていてP2P
POTAのほうは5局で体力がなくなってきたのでギブアップして、駐車場にいるSITさんにご挨拶してショートEB
なんと1年半前にもこの公園でEBした方でした。今日が初QSO。