[受信機]
S800Nが返品の憂き目にあったので次に目をつけたのがGRUNDIGのG3(GLOBE TRAVELER)でした。円高の恩恵で、日本で買うと1万円以上もするのにUSから購入すると8千円以下で買えました。
S800Nや他のポータブルラジオと比べるとやや大ぶりで重量感がありますが、私には特段の不都合はありません。
DEGEN DE1106とそっくりなデザインなのでOEMかパクリなのでしょう。
- SSB対応ができているので、HF帯ハムのSWLが可能です。
- 特筆はメモリー機能で700件ものメモリがついています。但し、局名テキスト入力ができるわけではないので、それだけ登録しても使いこなせるかどうかは疑問です。
- バッテリーが切れてもNiCdやNiMH電池であれば、中にいれたまま充電が可能です。但し、充電時間は充電器で直接充電するよりはかなり長いという印象です。
- 最も気に入っているのが、目覚まし機能が4件登録できることです。タイマー登録は、一つのメモリに対し、複数曜日、オン時刻、局、ボリューム、切れるまでの時間(99分まで)が設定できます。例えば、月曜日から金曜日までは朝5時にNHK第一放送、夜に語学番組、週末の二日は朝7時のFM番組、釣りに行く日は朝4時に設定といった組み合わせが可能です。これはS800Nが電源ONはできてもチューニング設定ができなかったので、とても重宝しています。
- SSB受信時など微調整ダイヤルが付いているので、周波数を数値入力した後に微調整が可能です。
- 商品写真を見ると分かりますが、ボリュームがダイヤル式ではなくボタン式であり、しかも端っこではなく他のボタンの隣についているので、間違えて押しやすい。また音量の微妙な調整が難しい。ラジオの向きで感度を微妙に変えて音量調整しています。
- チューニング機能はダイヤルと周波数直入と両方可能ですが、例えばNHK第一放送を選局するには、[5][9][4][AM]と連続してボタンを押せばいいのですが、短波バンド選択は[AM]ボタンに、AMバンド選択ボタンは[0]に割り当てられているので、いまひとつセンスがないなぁと感じます。
- Fキーが7つあって、起動時に押す場合と電源オンした後に押す場合とで割り当てられている機能が異なるのですが、それがマニュアルを見なければわかりません。
- ライトボタンが付いているのでディスプレイは明るくできますから、不要な時には暗くしておける点はいいのですが、ディスプレイを明るくしてもキーは暗がりではかえって見えにくくなります。
- 縦置き出来ないわけではありませんが、アンテナを立てると当然不安定になります。そこで裏に付いている足を出すことができるようになっています(私はワイヤーで別にスタンドを作りました。)。しかしアンテナの根元のねじ部分が躯体よりも低い位置にあるので、スタンドを出すとアンテナをまっすぐ立てることができません。
- 時計の時刻設定が電源オン時にFキーを押す方式で設定するので、ラジオの時報に合わせてボタンを押して時刻を合わせることができません。
- 携帯用にストラップがついていますが、本体に埋め込まれていて取り外せません。おそらくねじを外せば可能なのでしょうけど。
- 電源ボタンを押すと反応がなかったり、LOCKがかかったりして動作が安定していません。
- 電源を入れた直後にボリュームボタンを触ると、なぜかSSBモードの同期検波機能(SYNC)が起動します。これがサイレンのような音を生成するので、「目覚まし」としては怪我の功名となるのですが、困ります。
- LOCKボタンが付いていますが、これを触らなくても、HOLDモード(ダイヤルを触っても動かなくする)に時々なります。
- AMラジオで電源が切れるときや、メモリで周波数を切り替えるとき、「ぴっ」という不快な音がします。
- 内蔵のデジタル時計は1週間で数十秒も狂い(進み)ます。
SSBキャリアポイント設定の調整方法
リンクを見つけたので備忘記録。
G3 sync fix!
ようこそ(←初めての方へのご挨拶)
40の手習いで三アマ、還暦前に一アマ取得。小型船舶と共に海特3。
いわゆるアパマン(しかも1F)で環境劣悪のため専ら自転車で移動し公園などでの運用スタイル。
夢は武蔵・多摩の丘から自作機で移動運用すること。
ハンディ機と特小を持って自転車で動ける範囲でお手軽運用。
今日もチャリン歩deハム!
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