apply()

各行または各列に対して関数を適用する

データフレームまたは行列の各行ないしは各列に対して関数を適用する場合、

sum(df$x1)

とすることも可能だが、関数が複雑な場合には少し厄介だ。

そこで、apply()関数を使って処理をする。

apply(df, 1, sum)

とすれば、データフレーム（または行列）dfの行(1)にsum関数を適用したことになる。

なお、列に適用したい場合には、２を選択する。

多次元でも使えることがわかった

r-wakalangでKDさんに教わった。

> set.seed(1)
> x <-array(sample(1:100, 36), dim = c(3, 4, 3))
> x
, , 1
    [,1] [,2] [,3] [,4]
[1,]   68   34   14   51
[2,]   39   87   82   85
[3,]    1   43   59   21
, , 2
    [,1] [,2] [,3] [,4]
[1,]   54   73   83   84
[2,]   74   79   97   33
[3,]    7   37   44   35
, , 3
    [,1] [,2] [,3] [,4]
[1,]   70   38   72   69
[2,]   96   20   80   25
[3,]   42   28   40   99
> apply(x, 1:2, max)
    [,1] [,2] [,3] [,4]
[1,]   70   73   83   84
[2,]   96   87   97   85
[3,]   42   43   59   99

参考

tidyr::mutate()