[自作]
制作:2023年11月
[写真1]
ネジの種類や長さが合わなかったりしたので何度かホムセンに足を運びました。
ΦがM3を原則とし、接点だけはM4を使った。
用途に応じて、六角穴付頭、皿頭、鍋頭、トラス頭、六角ナットを使い分けた。
加工らしい加工は、打ち手の羽根の部分を少し削ったことと、台座にネジを通す穴を開けたくらいです。
バネを使うとその分パーツが増えるので、代わりにマグネットを使いました。たまたま丁度いい反発力を得ています。
設計面でオリジナルと大きく異なるのは、レバーを固定する丁番の位置を上から下にしたことです。開放時の位置決めのネジとレバーの固定ネジを分けることで役割を独立させ、調整がしやすくなりました(固定ネジは固定、調整ネジは動かしやすくする)。
その分だけ、作用点の高さを得るために羽根を斜めにつけて、指が当たりやすいようになりました。これも結果論です。
初めて作ってみた感想としては、やはりレバーの動きの部分をいかにスムーズかつ安定的に作り出すかが品質を決めるのでは。ここがグラついたり摩擦があったりするとかなり使いにくくなります。