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!2mCWの設計を始めました。
考えてみると2011年から自作を始めて以来、いまだ完成(交信)に至ったものは一つもありません。
たしかに、いきなりSSBをやってみようとか、CWとDSBとを一緒に動かそうとか、いろいろと欲張ったので、ちょっとしたところで行き詰まっていることが多いです。
今回は、シンプルにCWに特化します。これまでにも7Mと21MのCWは作りましたが、アンテナがないので運用実績がありません。
いつまでもCWをやらないと、つまらないので気軽にできそうな2mCWに挑戦です。
なぜ2mかというと、アンテナが比較的簡単に作れることと、FMではほぼ無法地帯と化している2mでも、CWやSSBは比較的空いていると考えられるからです。
!発振の原理
発振も混合などせずに、18*8か16*9で144を取り出して上で発振させるようにしてみます。
インダクタをつけるとXTAL(LとCを直列にもつ)を含む回路のLCの値が上がることにあるので共振周波数fが下がります。
逆に、コンデンサをつけるとCが減るので共振周波数fが上がるという原理のようです。
なので、バリキャップを入れて周波数を変動144+αさせるようにします。このプラスαがどこまでとれるかが、CWの運用幅を決めてしまいます。
表示周波数よりも下側で変動させたければ、一旦、Lを入れて下げてからCを入れて調整するということですが、表示数端数よりも上側で変化させたければ、そのままCを入れればよいということになりますね。
ただし、XTALに対して並列にCをつなげば、おそらく共振数端数は下がるのではないかと考えられます。
このあたりは実験的に解明するしかありません。XTALの個体差はかなりあるようです。
ようこそ(←初めての方へのご挨拶)
40の手習いで三アマ、還暦前に一アマ取得。小型船舶と共に海特3。
いわゆるアパマン(しかも1F)で環境劣悪のため専ら自転車で移動し公園などでの運用スタイル。
夢は武蔵・多摩の丘から自作機で移動運用すること。
ハンディ機と特小を持って自転車で動ける範囲でお手軽運用。
今日もチャリン歩deハム!
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