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会計年度

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会計年度とは

会計年度とは会計決算書(財務諸表)を作成する単位となる期間のことを指し、本来は会計期間という言い方が正しいが、一年を期間とすることが通常であるため、国家予算等に準じて会計年度という。

会計年度は、対象となる決算の種類と年度の開始日と終了日を属性として持っている。

なお年度の終了日(最終日)を期末日、年度の開始(日)を期首と呼びならわす。

日付から年度を求める

日本の会社は3月決算が多く暦年と年度がずれている点は、会計データを扱う上でかなり注意が必要だ。たとえば、20x1年4月から20x2年3月までを20x1年度という習わしがあるので、20x2年1月から3月までは暦年と年度の数字がずれることになる。

これへの対処法は以下を参照。

日付から年度を算出

年度の型

年度のデータ型は悩むところだが、あえて文字型を選ぶことにしている。

理由

  • 分類型にすると大小比較が面倒だが文字型にすると文字列であっても数字の大小で順序付けることができる。
  • 和暦の時に、昭和XX年度などのような形でも、文字列なら扱いやすい。

Last updated 2017-10-16 | auditR (c) N.Nawata