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指数表示

auditR

Rを使っていて当初戸惑うのは金額の指数表示である。

会計データは(会社の規模にもよるが)数十億円単位(ゼロが9桁)の数字が出てくることもあるし、銀行などであれば1兆円を超える単位(ゼロが12桁)の数字も出てくるだろう。

Rでは大きな数字は指数表示される。この「大きな数字」はRが自動判断しているようだ。

例えば、15億円は、「1.5 x 10^9」であるから、Rでは、「1.5 + e9」として自動的に表示されてしまう。但し会計データの「三桁区切り」に慣れている人なら、百万円単位や十億円単位の数字を見てもすぐに判断できるので表記自体に慣れる方がよい。

数字をそのまま表現させる方法もあるが、分析においては「ざっくりと上から3桁程度」見ることが大事なので、却って便利である。さらに言えば、監査において上三桁を見る前にそれより小さい桁が気になるのは、いかがか。

参照 scipen


Last updated 2015-05-21 | auditR (c) N.Nawata