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日付型

auditR

日付型は文字通りそのデータが日付を表現するものであることを定義するものだ。

監査で特定日(某月某日)の取引を抽出するなどの場合には、特に日付型でなくとも文字列として扱えば不都合は生じない。

しかし、日付型のデータは、背後にカレンダーを持っているので、曜日の演算(例えば、休日の取引を抜き出すときに必要)をしたり、経過日数(例えば、売掛金・棚卸資産の滞留期間や、金利の経過期間)を計算するときに必要かつ便利である。

「経過日数=決算日−売上計上日」という式で簡単に計算できる。

また会計における独特の日付概念として、「会計年度」と「累計会計期間」がある。これらは、会計監査の世界ではごく当たり前に利用するので、関数として定義しておくと便利だろう。

参照

Last updated 2015-05-21 | auditR (c) N.Nawata